Windows Media 9 Series が出た

英語版はずいぶん前からあったけど今日日本語版が登場。

http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/default.asp

1.Windows MediaPlayer 9

たぶんメインがこれ。7.1や8と根本的には変わらないが細かい部分で進化しているのだろう。一番良くなったのは再生シークバーがかなり長くなったのと、シーク時に時間が表示されること。これにより目的のシーンが探しやすくなると思う。あと機動から再生までがやや早くなった気がする。

今のところ全画面表示で邪魔なのが残るという問題があるがこれはたぶん解決できるだろう。でもできれば自動で消えてほしかった。

2.Windows MediaEncoder 9

WMV9形式の動画を作成するツール。動画圧縮の一つの方法であり、現時点で一番いいのかもしれない。まだ現在使っているDivXとの比較はしていないがいずれやってみたい。

http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/codecs.asp

WMV8まではどちらかといえばストリーミングを目的とした動画作成用途だったが、WMV9からVODも視野に入れたツールになってるみたい。サンプル動画があるけどビットレートによってはかなりきれいな動画が作成できることがわかる。今後の標準になるかも。

http://windowsmedia.com/9series/DemoCenter/VideoQuality.asp?page=6&lookup=VideoQuality#

3.Windowsムービーメーカー2

直接WM9シリーズとは関係ないかもしれんが同じ日にリリースされた。OS標準のムービーメーカー1より色々できそう。

>http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/moviemaker/

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以上がめぼしいラインナップ。

あと今回から正式にWindows98がサポートされなくなった。

新しいのが出るのはいいが、これはこれで悲しい。

貴乃花引退特番

 初場所が終わったからだろうか、昨日、今日と、貴乃花の引退特番がTV各局で行われ、貴乃花本人も生出演していた。引退間もない貴乃花はまだ優等生発言を繰り返すだろうし、どの番組でも話す内容はあまり変わらないだろうから(同じ事ばかり聞かれているのだから当たり前だ)、まあ1番組だけ押さえておけばいいか、と思って観たのが太陽にほえろ。

 で、この番組が俺的にかなりヒット。まず司会がデンカという時点で番組全体にかなり微妙な雰囲気が広がる。しかもわざわざデンカを配しておきながら、他の出演者が女子アナ、貴乃花、ボス、シンコという面子で、まあこの人たちがデンカのネタを拾わない拾わない。結局デンカが単なるちょっと愉快な司会者となっていて、観ていて中途半端に胸が苦しくなる。

 他の出演者にしても、ボスはなんか無理して貴乃花と仲が良いように見せている感じだったし、微妙な小道具(ブランデーグラスのプレゼント)まで用意しているし、しかもいつの間にか石浜裕太郎に変わってるし、もう一人のシンコは、「貴乃花と親しい女刑事」なんて肩書きでしか紹介してないし(ジーパンの元婚約者)、唐突に山さんが出てくるし。というわけで、冷静に書いてみると別に全然おもしろくないのだが、なんか妙にツボに入って飲む予定のなかったビールを一缶空けながら堪能してしまった。

なんてくだらないことを書いていたら、ルータ(FreeBSDマシン。このWebサーバ)が腐っていた。コンソールを見ると、”nanjyaa koryaa. orya a sinitaku neeyo. “なんてメッセージが大量に出ている。あーやっぱりジーパンに会田を任せるのはちょっと控えようかな。あとネットワークのチューニング関係の勉強もしなくちゃ。とちょっと反省の夜でした。おやすみなさい。

貴乃花引退特番

 初場所が終わったからだろうか、昨日、今日と、貴乃花の引退特番がTV各局で行われ、貴乃花本人も生出演していた。引退間もない貴乃花はまだ優等生発言を繰り返すだろうし、どの番組でも話す内容はあまり変わらないだろうから(同じ事ばかり聞かれているのだから当たり前だ)、まあ1番組だけ押さえておけばいいか、と思って観たのがテレビ朝日。
 で、この番組が俺的にかなりヒット。まず司会が関根勤という時点で番組全体にかなり微妙な雰囲気が広がる。しかもわざわざ関根勤を配しておきながら、他の出演者が女子アナ、貴乃花、曙、ヨーコ・ゼッターランドという面子で、まあこの人たちが関根勤のネタを拾わない拾わない。結局関根が単なるちょっと愉快な司会者となっていて、観ていて中途半端に胸が苦しくなる。
 他の出演者にしても、曙はなんか無理して貴乃花と仲が良いように見せている感じだったし、微妙な小道具(ネクタイのプレゼント)まで用意しているし、しかもいつの間にかいなくなってるし、もう一人のヨーコ・ゼッターランドは、「貴乃花と親しいスポーツライター」なんて肩書きでしか紹介してないし(女子バレーの元アメリカ代表)、唐突に緒形拳が出てくるし。というわけで、冷静に書いてみると別に全然おもしろくないのだが、なんか妙にツボに入って飲む予定のなかったビールを一缶空けながら堪能してしまった。

なんてくだらないことを書いていたら、ルータ(FreeBSDマシン。このWebサーバ)が腐っていた。コンソールを見ると、”All mbuf clusters exhausted, please see tuning(7). “なんてメッセージが大量に出ている。あーやっぱり大量にAVを落とすのはちょっと控えようかな。あとネットワークのチューニング関係の勉強もしなくちゃ。とちょっと反省の夜でした。おやすみなさい。

スーパーストリートファイターII X


発売日
定価
メーカー
ジャンル

1994年3月
25~100円
カプコン
対戦格闘

 ゲームの内容とゲーム進行

かっこいい
プレイヤーは初代ストIIのメインキャラ8人+四天王+追加の4人、合計16人の中から一人を選び、残りの相手と対戦を行い勝ち進めていくのが一応の目的。従来のストIIシリーズ同様それぞれのキャラは弱中強のパンチ・キック、合計6ボタンとレバーで操作し、通常攻撃の他にいくつか必殺技を持っている。
これ以降しばらくZEROシリーズがストIIシリーズのラインナップとなったため、これが初代ストリートファイターIIシリーズの最終モデルであり、それにふさわしいゲームバランスでキャラの相性による無理パターンがほとんどない。それぞれがそれぞれに効果的なアタック・返し技を持っていて、さらに本作から一発逆転のスーパーコンボが追加されている。ただまあ、使いこなせればベガがやっぱ最強かな。
 ゲームの特徴

真空波動拳フィニッシュ
シリーズ最終形ということで、それまでの積み重ねの終点であるから際立った特徴はない。要するにマイナーチェンジの最終リビジョンだから機能的に洗練され、バランス調整がよくなり、理不尽や無理パターンが極力なくなったという、「完成された」というのが特徴と言ってもいい。今作から追加されたスーパーコンボもNEOGEO系ゲームではすでに見られたことだし、この点はカプコンが時代の流れを取り入れた格好になっている。
ストIIでも書いたがやはり対戦格闘ゲームの肝は対人対戦である。今でも常設しているゲーセンは多く、それが評価が高く根強く支持されていることを示しているだろう。
初代ストII~ストIIターボ、そしてスパII X の間には多くの便乗対戦格闘ゲームが登場し、そのほとんどが元祖のカプコンか、NEOGEOによるSNKのものだった。たとえばNEOGEOの場合、餓狼伝説・竜虎の拳・ワールドヒーローズなんかが記憶に残っているがそれらは時とともに派手派手路線に走り、とにかく大きく派手な技、そしてそれらを出すにふさわしい複雑なレバー入力、自分にとっての線引きは竜虎の拳の覇王商工拳(絶対字違うけどまあいいや)と竜虎乱舞。あれで完全に引いてしまい、勝負以前にレバー操作を覚えることが難儀になりしばらく対戦格闘はやめていた。
そういうこともあり、実際スパIIXをリアルタイムでやっていたわけではない。2D格闘に見切りを付けた丁度その折、SEGAからバーチャファイターがリリースされ、ほどなく2がリリースされて3D格闘にのめり込んでいくのである。再び2D格闘を再考するのはもうストZERO2の頃まで経過していた。要するに、改めてスパIIXをやるとそのおもしろさがわかったのである。
 ゲームの攻略

この頃になるとRYU・KENの性能差は明確
1.16人で誰使う
以上のように完全な後乗りだけに新キャラをまったく使ったことがない。敵として対戦してみるとDeeJayなんかは極めるとすごく強そうだが(連打パンチがもろ入ると半分ぐらい減るし)、やっぱ初代のキャラ中心になってしまうんだなあ。
てことで行き着いたのが、ザンギエフとリュウ・ケンという初代丸出しのキャラ選択。たまに面白半分にブランカや本田も使うがこれも初代を出ていない。まあそういうことだ。
1.ザンギエフ
飛び道具を持たないので接近戦をしないと話にならないのは全キャラに対して共通のこと。遠目からの波動拳弱強使い分け連発などやられるとしんどいが、ダブルラリアットと本作から追加された前進して飛弾を消すやつ(正式名しらん)を使ってなんとか近づくしかない。これで中間距離ぐらいの間合いに入ると、立ち中キックやしゃがみ大キックが意外にとどくのでこれで倒してからどうするかがキーポイントとなる。
基本はジャンプ下大パンチのボディプレスからめくってどうするか(超近距離になるので色々できる)なのだが、ファーストチョイスは当然スクリューとなる。しゃがみ小パンチや小キックをつなぎに使うと断然やりやすい。
基本的にはどのキャラ相手にも、でかいし遅いしで分は悪いが近づいてスクリュー一発決めると心理的にも有利になる。ここが肝。あとは気合でなんとかしろ。
2.リュウ・ケン
適当にやる。つーか俺レベルがどうこうできるキャラではない。
2.攻略しきれん
いまでもスト2まだまだスト2 ここみて修行。
 総評

上にも書いたがいまだに対戦台のあるゲーセンが結構あるというのが、このゲームの安定感を物語っているだろう。それだけに奥も深いし、たぶん究極的には読みあい勝負・待ちあい勝負・削りあい勝負になる。なので、同じぐらいの対戦相手と勝ったり負けたりを繰り返してやっていくのが、一番の楽しみ方になるだろうなあ。
そして次回格ゲー関係は2Dから3Dへ、バーチャファイター1・2へと続きます。

世の中の流れについていく

 この10日ほど、ここには何も書かなかった。別に忙しかったわけではなく、単なるやる気の問題で。

 まあ私がそんな状態でも世の中というものは進んでいくもので、この一週間を振り返ってもいろいろとニュースが飛び込んできた。そこで忘れないうちにちょっとメモ。

1,貴乃花引退

 特番を見ていて改めて思ったが、生まれたときからずっと注目され続けるというのはどんなもんなのだろうか。ちょっと凡人には想像もつかない。それにしても一番強いときが一番人気がなかったな。まあそんなもんか。小錦も曙もそうだったし。

 しかし、今場所はとにかく延命させようとする協会側と(明らかな負け相撲に物言いをつけたりとか)もうやめたがっていて最終的には自殺的な再出場までした貴乃花との攻防が俺のような素人にまではっきりとわかって見ていて楽しかった。なんて事を平気で書ける私は底意地の悪い人間ですわ。はい。

2,堤さやか引退

 個人的にはこっちの方がインパクトがでかかったりする。理由はよく知らないが、親友の桃井望の死も関係しているのかねえ。で、桃井望の話になってしまうが、死後、全国ネットで「職業:ビデオ女優」という枕詞とともに本名ががんがん流れていたのを見てもののあはれを感じた(意味不明)。

3,コンパイル解散

 うーん、どうも情報ソースが中国新聞だけみたいで、後追いもないのでかなりガセっぽいんだが、もうぷよぷよもないし(版権は今はセガが持ってるんだっけ?)、時間の問題かも。どうでも良いことだが、「コンパイルのゲーム」といって思い出すのは何故かやったこともない「魔道物語1-2-3」だったりする。Lotus1-2-3全盛時代だったんだよね。あのころは。あ、ついでに、やったことのあるゲームで一番好きだったのは「筋肉で遊ぼう」という、マッチョをマウスでクリックして遊ぶミニゲーム。

4,「モーニング娘。」新メンバー決定

 えー、一言で言えば、ヤンキー(名前がパチモン)と音痴に注目、かな(すごい偏見)。音痴の方は、地元新聞に一面トップで中学校名が晒されていた。地方紙ってすごいね。

実は初めてオーディション特番を見たのだが(ASAYAN時代も決定の時は見たことなかった)、藤本美貴のやる気のなさ、候補者全員が合格という茶番っぷり、なにより司会が徳光、というところで、俺的にはかなりポイントの高い放送だった。最高。

5,少年ジャンプ編集長急死

 別にジャンプ自体には思い入れはないのだが、その急死っぷりがすごいなあと思って取り上げた。これぞザ・急死だよなあ。まあ死に様から言えばAir DO創設者の腹上死には負けるが。

メモ終わり。まあそんなわけで、今月の給料も出たことだし、これから遊びに行ってくるかな。何故か国立に。

(追記)
 重要なニュースを書き忘れていたので追加。

ドクター中松第四世代携帯発明

 上から来るぞ!気をつけろ!(取り乱してます)
 氏の偉大さを目の当たりにすると、自分がいかに小さい人間かを思い知らされます。

サッカー番組

スーパーサッカー


スポーツ系でも長寿番組。記憶が確かならばJ初年度から今まで放送が続いている。司会構成は



1.生島ヒロシ+西田ひかる+ビートたけし(おまけ)

2.生島ヒロシ+西田ひかる

3.生島ヒロシ+三井ゆり

4.生島ヒロシ+白石美帆

5.徳永英明+白石美帆

6.加藤浩次+白石美帆



このように変化している。解説は水沼貴史。アナウンサーは大ちゃんて人と土井て人。



第4期までの生島時代は、生島が典型的な司会者として、またツレの女がただいるだけの典型的なアシスタントとして番組を回していた。この時代は第3期の三井ゆりがもっとも長く、彼女もそつなくアシをこなし様々の挑戦企画にも無難に対処するなど、特に問題があったわけではなかった。一つの安定期を迎えているが、ここではサッカー情報番組の域を出ていない。



アシスタントについては、三井から変わった直後の第4期の頃の白石美帆は初心者丸出しのかみまくるわどもるわで、当初はアシスタントとして全く使い物にならなかった。見ている側がハラハラするぐらいのアシスタントぶりだった。ここで白石を速攻ブチ切らず耐えて使い続けた番組サイドは偉い。



そして第4期から第5期までには少しインターバルがあって(理由忘れた)、とりあえずなんかサッカー詳しそうな芸能人を引っ張ってこようということで徳永が司会になった。ただし彼の司会の方法というのが生島のそれとは全く異なり、というか彼は司会ではなく『ちょっとサッカー経験のあるコメンテーター』というポジショニングで番組を回していた。これがために白石が否応にも司会の役目も担わなければならなくなり、現在のそつないアシ+司会ぶりがここで形成されたとも言えるのはケガの功名。そのケガの部分は徳永のコメンテーターぶり。とにかく高いところからものを言い、見ていて癪に障るぐらい気に入らなかった。



第6期も突然やってくる。徳永がもやもやしたため、これまた急遽サッカーを知ってそうな芸能人を引っ張ってくる必要が生じた。そこに抜擢されたのが加藤浩次。彼はお笑いの人間である。これがヒットした。元々シニカルな加藤の芸風が、サッカーの一言コメントしては今までに無いモノだった。いわば彼は司会でもコメンテーターでもない、テレビを見ている者と同列の視点でサッカーに触れるちょっと面白い人である。そこに第5期で図らずも鍛えられた白石が、これはもう十分に司会といえる仕事をなし、今現在非常に良好な「サッカーファン+司会+解説者」という関係を維持している。この点スーパーサッカーはサッカー情報番組の域を超え、サッカーエンタテイメント番組として不動の地位を築いている。





やべっちFC



2002年日韓ワールドカップと連動して始まった番組。ワールドカップが終わっても続いていることから概ね好評なのだろう。司会構成は



矢部浩之+中森友香



アシは当初、山川絵里香と交互にやっていたようだが山川が切られて中森の固定になった。解説に堀池巧。アナウンサーは角沢。



この番組はスーパーサッカーの第6期からのバラエティサッカー路線がヒットしたのを受けた、その二番煎じの感がある。矢部はもともとお笑い番組の回しをやっているのでそつなく、堀池は解説者の上下は出ない、が問題は中森。彼女はなぜか必死なのである。完全にアシスタントの役割だが、アシストしすぎで前に出ようとしてウザいこともしばしば。ただそれに当然気付いている矢部の、距離の取り方を見るのはおもしろいのでまあいい。



ただスーパーサッカーの丸写しではなく一つ独自路線がある。それが「ハーイやべっち」のコーナー。これは世界各国のスター選手、かつてのスター選手にとりあえず(日本語知らないけど)「ハーイやべっち」と言わせるコーナー。その選手が凄ければ凄いほどこのコーナーが面白いというのが肝である。



よって、現在の所「ハーイやべっち」のコーナーを見るためだけでもこの番組の意味がある。





セリエAダイジェスト



こちらも老舗番組。タイトル通りイタリア一部リーグのダイジェスト番組。現在はプレミア・リーガも扱っている。司会構成は少し複雑で



スタジオ:ジローラモ+トニー+アナウンサー内田(+たまにモネール)

VTR:風間八宏+ジョン・カビラ+アナウンサー西山

ダイジェスト:マルカトーレ青嶋



この3つが番組内で入れ替わるという構成。まずスタジオはかなり適当。ゆる~い。一応担当がセリエA=ジローラモ(ナポリ)、プレミア=トニー(リバプール)。インタビューも彼らが行う。



次にVTRとは、試合展開を追って解説するもの。西山の小言が的確だったりする。



最後にダイジェスト。これがかなり肝。伊達に「ダイジェスト」を名乗っていない。その肝の肝がマルカトーレ青嶋である。彼はサッカー実況では少々しゃべりすぎなくらいいろんな情報を出すが、このダイジェストではもうやりたい放題。とにかく早口でしゃべりちらし、恐らく慣れていない人は不愉快この上ない。ただこれがハマってくるとかなりいい感じになる。そしてもうひとつ、青嶋が勝手にキャラ付けするんだがこれもいい。ヴィエリの野獣化・シニョーリの「ダモンネー」など。



この番組はダイジェストだけでも結構おなかいっぱいな感じになる。





Foot



海外リーグ、とくにリーガエスパニョーラを重視した番組。セリエAダイジェストはやや日本人選手を重視するが、こちらはリーグそのものを扱っている。司会構成は



倉敷保雄+いろいろ



リーガを扱うだけあってかなり情報が濃い。特徴は倉敷保雄。彼は今ナンバーワンのサッカー実況アナウンサーだろう。彼の実況を聞くために試合を見るという人も多い。そういえばワールドカップの倉敷+原宏美コンビは最強な組み合わせだった。ゲストはやや評論家より。



おすすめは普通だけどスーパーサッカー。楽しくサッカーに触れるには一番の番組なのではなかろうか。もうちょっと情報がほしければFootもいい。

雑感

 先週末に、bitchに付き合ってもらってTVチューナー兼ビデオキャプチャカードを買った。買ったのはNECのSmartVision HGというもの。予算的にはCanopusのMTV2000とやらの高性能のカードも充分圏内に入っていたのだが、この俺があえて定番を押さえることも無かろうという持ち前のマイナー指向でこのカードに落ち着いた。まあマイナー指向といっても先月買ったDVD-Rドライブは定番直球ど真ん中のPioneer製だったのであんまり守ってはいないが。

 このカード、使用してみるとTVとの親和性が非常に高く、TVをだらだら見ながらたまに適当にキャプチャするという俺のような人間にはおすすめ。但しNECのサポートは極悪らしく、某2chの該当スレッドでは結構叩かれてたりしていた。

 というわけで、これでめでたくわが家のTVはメインPCに変更となり、製造10年目で最近は勝手に休むのでバンバン叩いて強制労働させていた現TVは引退となった(このWebサーバのコンソール画面としては現役)。しかし特にキャプチャするような番組も無かったので、試しに手元のNumberビデオを取り込んだ以外はTVを見ることにしか使っていなかった。

 そんな私が今日初めてキャプチャしたTV番組が、NHKの「にんげんドキュメント」だ。内容は、かつてラグビー日本代表のキャプテンも勤めたアンドリュー・マコーミックが、かつての名門、新日鉄釜石(現在はクラブチームの釜石シーウェイブス)を建て直すというもの。私はこういうドキュメントに本当に弱くて、今日も涙を浮かべながら見ていた。ああ、そういえば、俺が物心ついた頃、ラグビーといえば新日鉄釜石だったなあ。今はラグビー自体が地盤沈下を起こしているしな。Jリーグ発足前はサッカーより人気があったと思ったんだが。

 地盤沈下といえば、北海道の社会人野球も低迷が続いている。かつての5強は姿を消し、3年連続で都市対抗の決勝に進んだのも遠い昔の話だ。そんな北海道の野球チームで私がひそかに応援しているのが室蘭シャークス。元新日鉄室蘭だ。新日鉄つながりだから書いただけ、と言う訳ではない(それもあるけど)。昔親戚がここの助監督をやっていたらしいので。今は何やってるのか知らないけど。あと、私が高校生の時、私の母校を決勝で破って涙を呑ませた北海高校のエース、岡崎投手が所属してるので。岡崎選手、応援してます。決して名前が光師だからという理由ではなくね。

その他覚え書き

bloodthirsty butchers ニューアルバム

荒野ニオケルbloodthirsty butchers

1月29日

ゆらゆら帝国 ニューアルバム

ゆらゆら帝国のしびれ

ゆらゆら帝国のめまい

2月26日

イースタンユース ニューアルバム

其処カラ何ガ見エルカ

3月5日

オフィシャルによると

official bootleg vol.003決定!!

~『荒野ニオケルbloodthirsty butchers』ちなみに発売日なんですけど~

2003/01/29(水)

@下北沢SHELTER

出演/bloodthirsty butchers ゲスト:向井秀徳、田渕ひさ子

OPEN 19:00/START 19:30

前売 ?2,500/当日 ?3,000(ドリンク代別途)

チケット発売(未定。後日告知します)

こういうのがあるらしい

人間が発明した道具かなんかで基本的な原理を司るもの

・滑車

・てこ

・車輪

・楔

・斜面

・ネジ

http://www.uefa.com/にあるteam of the yearで選んでみた選手で組んだフォーメーション

           アンリ    ドンク

                 (ロナウド)

               ジダン

リュングベリ                    シュナイダー

(ヴァレロン)

              ヴィエラ

             (バラック)

ロベカル                      サルガド

           ネスタ    アジャラ

               (ファーディナンド)

              ルストゥ

PCトラブル覚書き

リマインドのために使わせてもらいます

メモリ

メモリには最大積載容量が設定されている。それ以上のメモリをつむとハング。

32GBの壁

古いマザーボードのBIOSによっては32GB以上のハードディスクを認識できない。この場合はマザー製造元が配布しているBIOSアップデートファイルを適用するか、ATAカードなどを用いて対処する。

ただしBIOSをアップデートしても32GBを越えられない場合もある。そのときはHDDのジャンパを[Limit to 32Gbytes]のような設定にして、32GBのハードディスクとして使用するのもあり。

最近だとCP的に敢えて20GBのHDDを選ぶより、とりあえず80GBぐらいを購入して32GBで動かしておいて、容量が足りなくなったときに80GBに切り替えるのもいいのではないかと重う。

AMD系CPUで構成されるPCを組む場合の留意点

1.電源 

CPUに対応した電源かどうか。ケース付属のノーブランド電源では対応できないこともある。

2.CPUクーラー 

AMD系CPUはクーラーなしで稼動させると即死する可能性が高い。必ずCPUにクーラーを付けたあと、マザーとクーラーが接続されているか確認する。

ドライブ類

IDE-1

マスター:ハードディスク(システム含)

スレーブ:ハードディスク(データ)

IDE-2

マスター:DVDドライブ

スレーブ:CDRドライブ

のように、HDDとその他ドライブ類は分けたほうが良い。IDEケーブルはドライブのスピードに対応したものを用意する。

マザー選び

システムパネルコネクタがわかりやすいもの

メモリ周りと電源ケーブルが近くにないもの

CPUの近くになるべくコンデンサなどがないもの

ケース選び

前後にケースファンが付けられる

3.5インチにいくつかシャドウがあるのが望ましい

前面USB+サウンド 最近だとIEEE1394もあるといいかも

システムアップデート

OSをアップデートした後既存のドライバが正常に働かなかったり、不良になることがある。その場合は問題のあるドライバを全て削除し、新しいシステムの元で再度ドライバをインストールすると解決できることもある。

これは外部のドライバよりもOS標準のドライバインストール(汎用USBなど)で生じることがある。

【2003.01.28追加】デバイスドライバの誤認識

OSによる自動デバイスドライバの追加によると、本来あるべきドライバが追加されないことがある。

(例)USBマウスが汎用USBデバイスとして認識され、正常になんらかのドライバがインストールされていてもマウスは動かない。

この場合は「ドライバの更新」→「ドライバを選択する」を選ぶと、正常なドライバを入れることができる。

【2003.01.31追加】PCが突然起動しなくなった!

電源を入れてもディスプレイに信号がいかない!

まずPCを、マザーボード・メモリ・ビデオカードの最小構成にしてみる。その段階でビデオカードの生死が他の環境で確認できれば試してみる。それでビデオが死んでいればビデオの原因。

ビデオカードが試せない/ビデオは生きているという前提で、同じようにメモリも試してみる。メモリが死んでいる場合はビープ音による警告が出ることもある。

これでダメならば、マザーボードorCPUが死んでいる。電源は入ってファンも回るけどディスプレイが真っ黒という場合はマザーボード死亡の可能性が高い。

千と千尋の神隠し ★★★★☆

千がクリーチャーを風呂に入れる話。
よくできとるよね。テンポいいし、たるくもないし、キャラは相変わらずそろってるし、見せ場は見せるし、テーマはやんわり匂わすし、なんつーか見ていて率直に思ったこと「参りました。」
けどね・・・。まあ当たり前なんですけどやられてないのよねこっちは。つまり、古くは未来少年コナンからあるわけだ。その後記憶曖昧かもしれんが、ナウシカ・ラピュタ・トトロ・魔女宅・もののけ、、、やってることは大体同じ作者がやってんだから筋が一本通ってるわけだ。どれが良くてどれが自分にぴったりくる、それは人それぞれであるが(自分はコナン・ラピュタです)、その前からの流れをくんだ最新作であり、テーマも醸成されていい感じになる。今回は人間のつながりまでテーマにしてたし。そうなると、千と千尋で受けるべき衝撃を過去に一度ぐらいは受けている。それぐらい衝撃のある映画であることは見ながらわかるし、それがためにやられた感はないということになる。
ただ変わった部分もある。それは前述した人間関係の描き方。厳密に言えば”人間”関係ではないが、千尋が千に変わったり、またあの川の奴(名前忘れた)の名前を思い出したときは素直にあーよかったよかったと思えたし。
「顔なし」ってのはまさしく顔が見えないという人間関係・時代の有り様を示唆してるんだろう。千尋の「わたしが欲しいものはあんた持ってねえよ」的なセリフが象徴的だ。えーとあれだ、この煮詰まった時代における「ほんとの豊かさって何?」というテーマだ。
ただこの議論自体はあまり意味がない。意味がないつーか、たとえばアフリカあたりで内戦とかやっててハエが集ってる飯を奪い合う所に「ねえねえほんとの豊かさって何だろね」と聞いてもたぶん「どうでもいいから飯くれ」しか言わんだろう。つまりそれは、資本主義が煮詰まっていっぺんその盛り上がりがバブルでぶっ壊れた物質的に豊かな社会(=先進国)のみが持てる問いであって、個人レベルではそれぞれの豊かさを追求するかもしれないが、全体では恐らく二つに一つ、とりあえず作り続けるだけ作ってみるか、資本主義を極めた時代の共産主義(社会主義)に移行するのか、だいたいこんぐらいだろう。
て全然話変わってるよ。とにかく、20数年間同じテーマで傑作を作り続けた監督の作品だから言えることだけど、また自身もそう言っていることだが、これは子供が見るべき映画だ。逆に言えば大人がこれを評論することにはあまり意味がない。せいぜいこれまで書いてきたような思いつきの感想文を書くぐらいが関の山だろう。
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【追記】
技術的な部分だけど、アニメのアニメたる部分、口の動き。いい加減「開く」「閉じる」の2パターンだけという伝統は破るべきでは無かろうか。「あ」「い」「う」「え」「お」基本の5パターンを作れば全然違ってくるはず。これぐらいの大作がブレイクスルー起こさないときっかけにならんし。
あとDVDで見たが、やっぱ全体的に赤いと思う。オリジナルを見てなくてもそう思うんだから、これは大問題なんだろね。