Sheepdog

ファミコン生誕20周年を記念して、2003年はレベルXというファミコンを芸術対象と位置づけた展覧会が催されたし、それに合わせた図録やコンプリート本(4,600円で迷った挙げ句見送った)が発行されたり、結構色々あったが最近目に付くのがグッズである。
このまえゲーセンに行ったときも、カプセルに紙が入っていてそれをつかむと紙に書いてあるものをくれるクレーンゲームの景品が初代ファミコン本体型の目覚まし時計で、欲しいと思ったがそれ系はものすごくへたくそなのでやめておいた。
http://www.butsuyoku.net/shokugan/famicom/
オリンピックにあったガチャガチャにて2,000円でファミリーベーシック以外(シークレットの■ボタンも運良く)ゲット。
http://www.dydo.co.jp/campaign/club_dydo/line.html
これはキャラクターグッズとして見てもクオリティ高い。特にファミコン電卓とパックマン時計はかなりそそられるが300+500ポイント必要と言うことは、120円換算でジュースで3.6-9.6万。ないね。ヤフオクでどうにかしよう。
WDTだな またね

カレーライスのうた

シーズンを振り返る2~UEFA CL~

ずいぶん昔のことのようにも感じるが、それもなにも優勝チームの監督である(であった)モウリーニョが早々にアブラモビッチに見初められチェルシーにin・必然ラニエリout、そのラニエリはUEFAカップ優勝チームのバレンシアにin、必然ラファベニテスoutという堂々巡りが起こったためで、つーかストーブリーグての早すぎ。

モウリーニョは元々通訳で、その通訳時代に現ニューカッスルのボビーロブソンやらかつてバルサやアヤックスを率いた戦術大好きっ子のファンガールの下にいただけに、自身もかなりの戦術・戦略家だと言える。実際ポルトを見てみると際だったタレントは強いて言うとデコぐらいで、世界的に有名な選手は数えるほどだ。

モウリーニョは両SBに速くて対人に強い選手を配置し、CHに何でも出来るコスティーニャとマニシェ、前目の選手はカルロスアルベルトとマッカーシー(デルレイ)を軸に、試合の流れでタイプの違うヤンカウスカス・アレニチェフを使い回す感じだった。タイプとしては準決勝で当たったデポルティーボに似ているが、デポルほどサイド攻撃丸出しではなく、その分CHやSBの役割もかなり多様で、要はなんでも受けられる感じがした。

ディフェンス面では戦術家らしく、最終ラインはなるべく高い位置をキープ、相手FWの動きよりも我のライン重視といった感じで果敢に紙一重の所でオフサイドを狙っていく方法を取っている。面白いのはラインのコントローラーが特に決まっているわけではなく、ディフェンス全体が相手の動きを読んで流動的に動くようにやっていることだった。確かにこうすることが最も効率がいいが、これには相互の理解とトライアルアンドエラーの積み重ねが必要となるはず。それがこのUCLでピークに持って行けたのはすごくいい塩梅だった。

時間です 続きはまた