日本 0 – 0 クロアチア

柳沢ミス後、鈴木通訳一点見つめ

オーストラリア戦に続き真昼の炎天下ということで、両チームともに動きが鈍く、判断やプレイそのもののミスが多い大味な試合だった。ワールドカップの試合/日本代表の試合、でなければ見続けることはなかっただろう。
この展開をもたらしたのは前半中頃の川口のPKセーブだったように思う。得点が入って初めてゲームは動き出すとよく言うが、まさしくそれが当てはまった。前書いたとおり個人的には安定感の楢崎の方がいいでないのと事前予想してたんだが、いやオーストラリア戦も含めて好調時の川口はすばらしい。この点は感服した。
で、前半から展開を見ていて両方とも「待ちガイル」状態、カウンターを軸としているのに展開が遅く、時間だけが過ぎる感じだった。期待を持てたのはバイタルエリア付近からのミドルシュートだけで、それに終始した展開は非常に退屈なものだった。こうなると、70分以降勝負になるだろうと半ば片手間に見てしまう。唯一期待が持てたのは、やっぱり中田だったなあ。

試合後ストレッチ

勝負の時間帯に入って、両方ともFWやOMFなど前目の選手を変えて来たんだが、その時間になってもなおミスが目立つ展開でやるせなかった。日本のFWの消極性は今に始まったことではないので別になんとも無いのだが(←これが普通になってるからヤバい)、クロアチアの攻撃もまったく噛み合ってなかったのは勝負で言えば幸いしたが、見てる側にとってはフラストレーション要因だった。
加地のクロスを受けたのがゲルトミュラーならば・・・80分頃中村のワンタッチパスを受けたのがアンリならば・・・・・確実にファーへインサイドシュートを決めたことだろう。こんな妄想アホくさいがそれぐらいFWがひどい。
GL突破も得失点差を考えるとかなり厳しい。しかし最終戦はラッキーな事にヨユーでGL突破を決めたブラジル、指揮するはジーコ大好きパヘイラとザガロじいちゃん、全体が空気呼んで面子ぐらいは立ててくれるんじゃなかろうか。コンフェデも引き分けにさしてくれたし。
おいテメーハゲ、ここで最後の運を使い切れ。

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