ミランがミランの

ミランがビエリ獲得を正式発表=セリエA
 クリスティアン・ビエリがミランの選手となる。数日前から交渉の成立は明らかだったが、すでにインテルを退団していた同選手とミランとの契約が合意に達したことが、火曜日にクラブから正式発表が行われた。
 ミランの公式サイト上に掲載されたコメントは、短いながらも興奮を感じさせるものだった。
「正式決定! ボボ・ビエリがミラン入り! ミランはビエリ選手の獲得を決定しました。契約期間は2007年6月30日までとなります」
(C)SPORT
サッカー
[ スポーツナビ 2005年7月6日 11:55 ]
ミランのヤンクロフスキ「ここにいれるのは最高だ」=セリエA
 ミランの新加入選手たちは木曜日の朝に集合した。その一人は元ウディネーゼのチェコ人マレク・ヤンクロフスキ(28)。興奮した様子でこうコメントしていた。
「とても大きなクラブに来ることができた。今の一番の目標は、けがを完全に治すことだけど、現時点でだいぶ良くなったと言うことはできる。体の調子はいい。水曜日にトレーニングを始めて、走れるようにもなった。練習試合までにいい準備ができることを願っている。ここにいる素晴らしい選手たち、例えばマルディーニのような選手からは多くのことを学びたい。ここにいられるのは最高の気分だ。できるだけ早くチームに馴染みたい。希望するポジションは、中盤でもディフェンスでも(監督の)指示に従う」
 また、メッシーナからやって来たギリシャ人GKディミトリオス・エレフセロプロス(28)もうれしそうだった。
「イタリアのサッカーをよく知るために、メッシーナでの1年間はとても大事だった。ここに来ることができてうれしく思っている。夢のようなことだ。目標はとにかく頑張ること。ビリアム・ベッキという素晴らしいコーチと、世界最高のGKの一人ネルソン・ジーダから学ぶことだ。最大限に頑張って、僕を選んでくれた人に誇りに思ってもらえるようにしたい。ミランでプレーできるのは名誉なことだ。アメリカ遠征や毎日の練習が、僕にとって非常に重要になる」
 最後はPSVアイントホーフェンからやって来たMFヨハン・フォーゲル(28)。
「2日前からここにいるけど、一番印象的なのは設備面でもチームに関しても素晴らしく組織が整っているということだ。ここに来てから、これまでのキャリアで受けてきた以上の検査を受けた。冗談はともかく、ミランが昨シーズン以上の成功を収めることができるよう、チームに貢献できることを強く望んでいる」
(C)SPORT
サッカー
[ スポーツナビ 2005年7月15日 11:11 ]
ミランのトマソン、シュツットガルト移籍が決定
 ヨン・ダール・トマソンはミランを去りVfBシュトゥットガルトへと移る。ミランが発表を行った。「ジョバンニ・トラパットーニが監督を務めるシュツットガルトに彼を完全移籍の形で譲り渡すことが決定した」という発表だった。
「ミランに在籍していた期間中、プレーの面で大事な貢献をしてくれた」とミランからトマソンへの感謝の言葉もあった。
 アドリアーノ・ガッリアーニ副会長も言っていた通り、トマソンは少し前まではポルトガルのベンフィカへの移籍が濃厚と見られていた。トマソンは1976年8月29日にロスキルデ(デンマーク)で生まれ、オランダのフェイエノールトから2002年にミランにやって来た。ミランではリーグ戦75試合に出場し22ゴールを記録した。
(C)SPORT
サッカー
[ スポーツナビ 2005年7月17日 10:58 ]
ミランがジラルディーノ獲得=セリエA
 アルベルト・ジラルディーノはようやくミランの選手になった。パルマ以外ではミランでしかプレーしたくない、という意思を明確にしていた彼をめぐる長い駆け引きはついに終結を迎えた。
 トゥラーティ通りのクラブ事務所にミランとパルマの関係者およびジラルディーノの代理人が集まり、18日の夜に交渉が成立。ジラルディーノ本人も移籍の発表の直前にミランの事務所に到着し、2010年6月30日までの契約にサインした。
(C)SPORT
サッカー
[ スポーツナビ 2005年7月19日 12:20 ]
ACミランというチームは、サッカーファンの多くが「来シーズンはここを補強すべきだろう」と考えるポイントを的確に補強し、チーム全体を確実に底上げしてくるチームだ。今シーズンならば左SB・中盤のオプション・シェフチェンコに並ぶFWの獲得と、すでに盤石の補強だ。肝心なのは、補強ポイントを確実に補強できる=多くのトッププレイヤーが行きたくなるようなブランドイメージをミランが持っているということだ。

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