市井紗耶香妊娠5ヶ月

ここのところ全然書いてなかったな。

去年の暮れにバイクを買ってから、暇さえあれば近場で乗り回していたので(ついでに毎日通勤にも使ってるし)、Webをいじることなんかすっかり忘れてた。気づいたら、去年は狂ったように回っていたカウンター(トップページが1日1,000ヒットとかなっていた)も、やっとクソロボットが去ったようで普通の値に戻っているし。まあ後遺症といえば、サイトに公開しているアドレスに、スパムが山ほど来るようになったくらいなのでたいしたことはなかったが。

ところで、筆者はここの管理人3人の中で唯一「モーニング娘。」周辺を追いかけているダメ人間だが、「モー娘。」(「もーむす」って打ったらちゃんと変換されるんだな)には興味のない他の管理人も、売れていた当時は好きだったらしい市井紗耶香が妊娠・結婚だそうだ。

まあどうでもいいといえばどうでもいいのだが、自分より年下が結婚とかいうとちょっとへこむ。宇多田ヒカルの時もそうだったし。俺ももうそんな歳か。あーあ。

話は変わるが、EPSON PC-486 note AUのACアダプターを持っている人、ください。

銀子の唄

もうすぐ予選があるらしいが、やっぱどうもこの、興味が湧いてこねえ。これは2002年の頃からだんだんと自分の中で大きくなった感情であり、また昔から持っていた感情でもあるからそれの確認になるのだけれども、○○の代表だから・・・という結びつきはかなり薄い気がする。好きな選手もいねえし、みたい選手もない、それでもこれまで持ちこたえてこられたのはまず海外リーグという代替があまりにも遠い存在であったこと、また曲がりなりにもこれまでの代表には目指そうとしてる地点があり、その過程を楽しむのもひとつ含まれていた部分があるからだ。ただそれさえ2002では、トルコチームという存在によって簡単に捨て去ることができるほどユルい結びつきだったと思い知らされた。

これはなにも、今の代表を応援してるやつはアホだと言ってるのではなくむしろ逆に俺がアホというか、アホなわけで、なんつーかさっき昔と書いたがこれは高校の頃、なんか知らんが当時所属してた高校が甲子園に出場しやがったため、初出場だったもんで全校総出で応援しに甲子園まで行こうと、これはわかる。つーか応援に行けるというのがうれしいわけではなく、ただ友達と神戸あたりに夜行バスで行けること自体がうれしかっただけで、正直野球は見てもいいけど甲子園とか別興味ねえしなぐらいの感覚だった。

でその初戦で勝ちやがったものだから、次からタチが悪くなる。そのまま全校生徒が止まるほど寄付金もねえし、主要メンバー(このへんの人材選びもうさんくさいんだが)だけ残してあとは郷里へ、なんと2回戦は半強制のテレビ応援のようなものになる雰囲気だった。

ここで待てと、そんな普段野球なんぞにな~んも興味ないくせに、なんやおまえ自分が所属しとる高校がテレビに出てたら諸手をあげて応援つうのができんのかよと、おまえらアホか、じゃあなにかあの神戸に行ったときのポートピアランドでのはしゃぎ様は半笑いかと、もう半分は微妙に甲子園の応援のワクワク感コミコミかと、そりゃもう理不尽きわまりない感覚に陥り、幸いに半強制だったので俺ともう一人だけ、ついにテレビ応援はしなかった。

つまり、そういうシンボル自体が求心力となるのはよっぽどでないと無理ある気がする。これは確実に損な性分なんだけども、正直な気持ちなもんでしょうがない。てことでFAカップ見よう。

Radioactivity

今1974年ワールドカップ西ドイツ大会の特集番組が放映されている。今後2年間、2006年ドイツ大会が開催されるまでに、ドイツ大会プレイバックの意味で全試合を再放送(当時全部放送されたかどうかはわからんが)するらしい。

ワールドカップを意識したのは1994年アメリカ大会から、このとき自分は中学生か高校生で、ローカルな日本ではいわゆる「ドーハの悲劇」があった大会だったし、ワールドカップ自体の話で言うと「ロマーリオのオフサイド」「R・バッジョのPK」があった大会だ。それ以前のワールドカップはほとんど見たことがないし、まともに見たのが1998年フランス大会からなので、実質まだ2大会しか見れていない。おそらくこれからも過去のワールドカップを見る機会はあるだろうが、この74年大会というのはドイツつながりだけでなく、サッカーの方法について一つの転機になったことでも有名だ。

優勝は開催国の西ドイツだったが、この大会はオランダの大会、もっといえばヨハン・クライフの大会だったとよく言われる。未見なのでよくわからんが、オランダがいわゆるトータルフットボールを持ち込んだことが衝撃的だったらしい。現代のサッカーではある程度当然のように行われる「前線からのフォアチェック」「サイドバックの攻撃参加」「ディフェンスの攻撃参加による中盤のカバーリング」などが実施されたのがこの時代のオランダ代表だったとされている。ただこればっかりは、前に書いたようにアメリカ大会から見始めたような初心者野郎に違いがわかるのかは微妙なところだ。なんせクライフ以前のサッカーであるところの古いサッカーが比較対象にないもんで、古いと言われると5トップでロングボールのけり合いなんかを想像してしまう。このへんは実際試合を見て確かめたい。

してこのクライフという人はこの西ドイツ大会以降、次のアルゼンチン大会では軍事政権が気にくわず入国拒否、この一大会しか活躍していない。ただ90年代初期のバルセロナを率いて黄金時代を作った(いわゆるクライフバルサ)ことからもわかるように、クライフの用いる方法は今だに特殊であり、ハマればかなりすげえチームなんだろう。このクライフバルサもほとんど見たことない。残念。

Shaking hand incision

松屋の新メニュー群、今日ようやく一通り通過してみたが、特にあの唐揚げとキャベツの千切りと出来合いの目玉焼きを飯の上にのせた唐揚げライスだったかなんか名前はよう覚えておらんが、あれはカレギュウと同じベクトルで今後も残るべきメニューだと感じた。とにかくまずさだけは前にあった「チキン唐揚げ丼」とタメはる。松屋と唐揚げは相性悪いな。

気分を変えて

2003-2004シーズン前半を振り返る ~その4 その他おもしろチーム編~

フルハム

稲本が準レギュラーで所属していることで、サッカー知らない人にも案外知られていると思う。日本の一般知名度ではユナイテッドに続くかもしれない。たいした補強もなく昨年と違って高い順位を開幕からキープしてきたのは、昨シーズン突然監督となったクリス・コールマンがチーム状態を把握しうまくいってるのだろう。同等のチーム相手では果敢に攻める反面、強豪チームには徹底して守備重視、こういう柔軟な監督のいるチームはいったん落ち込んでもなんとかなるもんだ。若い・クレバー・いつもガム喰ってるという点で日本の岡田武史に似ている部分もある。

その特徴として、中盤の攻撃力が魅力的なのと、結局ユナイテッドに移籍してしまったルイ・サハがストライカーの役割を果たしたというのが大きいだろう。その点稲本にしてみると、マルブランク・ボアモルチ・ショーンデイヴィス・クラークというレギュラーになかなか割り込めないという状況にもなっている。 

サハが抜け、MLSから新ストライカーが来たが、これが優勝争いに加わるかとなると厳しい。結局終わってみるとどっちつかずの順位になりそうな予感がする。いくつか上位喰いするのがせいぜいかな。

ボルトン

こっちは昔西澤が所属していたが、もう忘れ去られているだろうなあ。昨シーズンは最終節で残留を決めるほどダメダメだったが、JJオコチャ・ジョルカエフ・ジャナコプーロスの調子が戻るとともにじりじりと順位を上げている。4-1-4-1という2ラインを敷いて、つなぎ目のカンポが比較的自由に動き回る以外は、攻撃と守備がかっちり分離されている印象。つーかカンポがおもろいのでそれだけでも十分。さらに冬のマーケットでハヴィ・モレノを獲得し、攻撃陣がさらにおもしろい感じになった。

マンチェスター・シティ

昔OASISのまゆ毛兄弟がフーリガンをやっていた、もうひとつのマンチェスターもあっちに負けないユニークな戦力で見ていておもしろい。トップのアネルカ・ファウラーはポテンシャルだけでいえば世界トップクラス、中盤もボスフェルト・マクマナマン・ショーンライトフィリプス・シンクレア・シビエルスキ・レイナなど、一言でいえば渋い。渋すぎ。

サイドバックも渋い。左は元バイエルンのタルナト、ロベカル・イアンハートと併せて「3大強烈左FK」と呼ばれている。右は中国人ソン・チーハイだが、コンスタントに試合に出ているという意味では現在最も活躍しているアジア人と言えるだろう。プレイが丁寧だし、ここぞのオーバーラップがかなり巧い。

ただチーム自体は一時期負けまくって、ケビンキーガン解任の話まで出るほどだったが、また持ち直してきている。気分屋が多そうな魅力的なチームだが、鬼アネルカ・鬼ファウラーが目覚めてくれば、どう転ぶかはわからん。

金環蝕 ★★★★★

チョビヒゲガッハッハな政治家と金融屋とマスコミの話。
故小渕元総理大臣のころから段々と薄まってきているようだが、それだけに逆にガハハ系の政治家がよく区別がつくようになってきている。たとえば竹下政権の頃、ガキだったので細かくは覚えておらんが閣僚という閣僚はガハハだったと思う。鈴木ムネオなんてあんなもん甘い甘い。表にしゃしゃり出てくるだけガハハ気質が足りない。ガハハはやはり、表面的には誠実を繕ってはいるものの、料亭に行ったら両サイドに姉ちゃんを座らせて両手で乳を揉みしだいているべきだし、それができるのがガハハの証だ。
そしてまたそういうガハハを相手にする企業家も平気で顔を使い分けられないと身が持たない。西村晃がダム特殊法人の社長を料亭に呼んで、裏取引をねじ込むシーンの変な踊りと髪の乱れっぷり、あれがこの映画の象徴的なシーンだ。
昔はこういうことが公然と行われ、それが記録に残らず当人たちの記憶に眠ったまま、死とともに永久に葬られてしまう。そして今はそういう時代と、それができなくなった時代との中間点にあるだけに、今後どうなるかはわからんが、まあ時代の産物とはいえ日本らしい大作映画だった。
ただ最後、映画の主題の関係上どうしたってガハハ側を勝利させなければならない制作者側の意志があったのはよくわかるが、新聞社社長が闇に葬られるシーンはかなり無理がある。あそこだけ釈然としねえんだよなあ。終わりはよかったが。

星を見たかい

2003-2004シーズン前半を振り返る ~その3 チェルシー・ニューカッスル・リバプール編~

チェルシー


前に書いた通り、油様のオイルマネーで実質的に新しいチームを作ってしまい、それがうまくいって現状ではトップ3をキープしている。新加入選手はスーパープレイヤーが多く、中でもマドリーからやってきたマケレレは、ランパードとの中盤コンビで絶対的な信頼を得るほど活躍している。ダフヴェロンが怪我で離脱したこともあり、どうしてもとっかえひっかえになってしまうトップのムトゥクレスポあたりに比べても、最も機能した補強だろう。しかしゼンデンゾラを放出したが、それが全く響いていないというのがまた凄い。


そこでこれからの戦いなんだが、チャンピオンズリーグも勝ち抜けてしまい、プレミア・FA・チャンピオンズを抱え込んでいるのは上位2チームと同様だが、この新造チームが一年目で3つとも制覇するというのは奇跡だ。いいチームではあるが、終盤の優勝争いが鮮明になるにつれて、チームをまとめる核のようなものがないのは不安材料だろう。ユナイテッドはそのチーム自体がシンボルであるし、アーセナルはアンリがいる、じゃあチェルシーはというと・・・・が浮かんでくるのはしょうがない。つまり、この冬のマーケットでさらにすげえのをバンバン取って、なんとか勢いで行ってしまえばどれか一つくらいは制覇できるのではないかと思う。


ニューカッスル


新加入はリーズからむしったリー・ボウヤーぐらいで、シーズン開幕当初は全然勝てない時期もあったが折り返し地点では定位置ぐらいに浮上している。なんつってもアランシアラーが目下得点王なのと、ダイアー・ボウヤー・ベラミーアメオビなど代表クラスの攻撃陣の調子が戻ってきてるんだろう。このまま優勝争いに参入してくれると楽しいんだが。


リバプール


リーズからむしったハリー・キューウェルの獲得がかなりでかい。左サイドをえぐってからの強烈シュートが冴え、チームも調子がよかったが彼を含む多くのレギュラーメンバーの怪我とともに段々試合がしょっぱくなり、結果勝ち点を重ねられずトップ3とは差が広がっている。ただハマンオーウェン・キューウェルが戻り復調すれば元々守備を基本とした手堅いチームだし、まだまだプレミアを盛り上げることぐらいはできるだろう。

べらんめぇ!伊達男

2003-2004シーズン前半を振り返る ~その2
マンチェスター・ユナイテッド アーセナル編~

マンチェスター・ユナイテッド


ベッカムマネーで有望若手を買い込んだ補強がうまくいっている。この辺は経営サイドの長期的展望による判断だろうが、奇天烈なドリブルでおなじんでる感じのC・ロナウドをはじめ、器用貧乏何処吹く風のクレベルソン、これにジェンバジェンバを併せて中盤のスタメン争いが激しくなっている事がチームを活性化させている。またディフェンスではリオとシルベストルのコンビが安定しており、バルテズに代わったティム・ハワードもうまくいっている。あとはトップの馬面脱ぎたがり下唇がどれくらい点を取ってくれるか、これが優勝のためのキーになるだろう。


アーセナル


新スタジアム建設のため金がなく、ベンゲルのやりくり采配に頼るとして、目立った補強はさよならしたシーマン(引退してしまった)に代わりGKレーマンのみ。こいつがかなり胡散臭く、確かに好セーブを見せることもあるが足下が弱いらしくあり得ないミスをするという頼りなさ。PKの時のインベーダーが印象的なナイスガイだ。一方金無い金無いと言いながら、目立たないところでセスクをちゃっかり獲得していたりもする。


シーズン前に問題視されていたディフェンスも、キャンベルの相棒にキーオンシガントゥレを使い回し、そこそこうまくいっている模様。結局負けなしで前半戦を通過することができた。ただ変な意味で不幸なことに、現在世界最高(最高級ではないよ)のストライカーを有しているだけに、「アーセナルはアンリのチームだ」と揶揄されるようになってしまった。実際その通りで、攻撃の起点のほとんどがアンリーピレス(+リュングベリ)ラインもしくはアンリのフリーキックからという状況なのだからしょうがない。ヴィエラが長期離脱したこともあり、チームのパフォーマンスが悪いことも多かった中、無敗だったのはやはりアンリ様々と言えるだろう。


このオフィシャル写真のキャンベル

いい顔してるね。

しかしフットボーラーはいい顔持ってるやつ多いなあ。とりあえずアーセナルのベストメンを
























やっぱキャンベルが一番いい顔してんなあ