特集は「実践!クライアント/サーバコンピューティング」。当時のSD誌はワークステーションが話題の中心であるため、サーバについての話は珍しい。当時はクライアントサーバ構成は珍しかったのか、はじめに丁寧に説明していたのが印象深い。
連載第2回の「OS Watch」は、どっこい生きてたOS/2というタイトルでOS/2の話題。自分がPCを触り始めたのがこの2年ほど前で、その頃はよく聞いていたOS/2の話題がたしかにこの頃はほぼ聞かれなくなったのを思い出した。このあとは歴史が示すとおりWindows 95とガチンコ勝負したOS/2 WARPが敗れて歴史の中に消えていくのだが、この記事はどっこい生きてたというタイトルとは反対に、その後を予言するようだった。