Software Design 1995年2月号

特集は「インターネット入門[情報発信編]」。取り上げられているのはWWW、FTP、Gopher、IRCなど。情報発信編というだけあってサーバの立ち上げの記事がメイン。ちょっとだけ今のSD誌の雰囲気に近いといえるかも。

連載「電網つなぎ方指南」第3回はTCP/IPの話。例のレイヤとプロトコルの話が記載されている。もちろん基本的には今と変わらないが、アプリケーション層のプロトコルが軒並みアンセキュアなもの(Telnet, R系コマンドなど)であるところに時代を感じる。

前月から「SPARC & Solaris 1995」というSUN関連の短期連載が始まっている。今回はマルチプロセッサということでSMP構成の解説。今やスマホもマルチコアだが、これをフルに使うにはアプリケーション側で頑張らなければならない(マルチスレッド化)のは今も昔も変わらない。

DB畑が本職の筆者にとって興味深いのが新連載「クライアント/サーバデータベース工房」。我らが玉川竜司さんの新連載だ。第1回は「Oracleの導入」。いいね!

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