Software Design 1994年4月号

特集は「RISCの可能性」。この頃が一番RISCの将来性について議論されていた頃だったか。結局PCはx86アーキテクチャがRISCを蹴散らしたが(というかIntelがRISCの長所をうまく取り込んだというべきか)、スマホなどのモバイル機器や組み込み機器はRISCのARMが制覇したというのが24年後の今。なお、この特集の中の記事、「Alpha PCに見るRISCパソコンの可能性」という川俣晶氏の寄稿が、RISCというよりWindows NTの(ということはイコール今のWindowsの)設計思想の原点を押さえる上で興味深い。

 

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