新年にあたって、当サイトのこれまでを振り返ってみる。

あけましておめでとうございます。と書いてみたが、実のところ今年は喪中で正月らしいことはしていないので、ちっとも正月気分にならないうちに一週間以上過ぎてしまった。休み明けの仕事も特に普段と変わらなかったので、なおさらそう感じる。

さて、今年は2010年、ということで、新しい十年紀(decade)が始まることになる。このような機会はそう無いので、せっかくだから赤の扉、じゃなくて、このサイトのこれまでを振り返ってみたい。

さて、そもそもこのサイトを始めたのはいつだったか。右側のアーカイブは2001年4月から始まっているが、実はこれはこのサイトオープン以前からbitchが公開していた個人サイトのコンテンツを譲り受けたもので、実際に開設された日ではない(それにしても、2001年4月といえば筆者とbitchが大学を卒業した直後だ。ここから現在までコンスタントに良質のコンテンツを書き続けるなんて驚異的だな、とbitchを持ち上げてみる)。自分でもすっかり忘れてしまったので、Internet ArchiveのWayback Machineを使って調べてみた。当時はplalaのDDNSサービスを使っていたので、それを入力してここの右上を確認したところ、どうやら2002年10月に開設したようだ。

サイト開設時期がわかったので、次に開設した頃の自分の記事を読んでみた。やはり懐かしいな。そして書き方が若い、というのが印象。まだこの頃は20代半ばだしな。まあbitchの筆致が今とほとんど変わらないことと比較すると、単に筆者がバカだっただけかもしれない。

当時の記事で特に懐かしかったのは日本シリーズ開幕という記事。1段落目のオナニーネタはどうでもいいとして、そういえばこの頃は入社2年目にして職場でリーダーだったな(ただし二人チームの)、とか、この頃はまさかフィオリーナおばさん退場後の某社に自分の勤務先まで買収されるとは思わなかったなあ、とか、隔世の感。ところで、Jornada(ただしOSはWindows7希望)の復活は社内のどこにリクエストを上げればよいのでしょうか?

その後、2003年頃まではbitchの映画・ゲームの良質なコンテンツと、筆者のどうでもいい日記が混在する混沌とした状態が続いている。たまに二人(もしくは鬼畜学園を入れた3人)で企画ものをやったりもしているのだが、その中でも筆者が当時楽しんだのが俺がんばってみる週間だ。エキサイトサーチストリームでランダムにテーマを決めて書くというもので、bitchの振り返りではかなりきつかった旨が書かれているが、筆者は結構楽しめた憶えがある。またやってみるのもいいかも。

また、この頃bitchのコンテンツの質に追いつこうと筆者が用意したネタが、当時入学した慶應義塾大学の通信教育だった。しかしながら、当時仕事が忙しくてなかなか学習を進めることができず、結局このネタで本格的に書き始めるのは2008年に入ってからという体たらく。実はそろそろ卒業も見えてきたので、それまでにはもう少しこのネタでのコンテンツを充実したいものだと思っている。それが2010年の目標か。

話を戻すと、2004年以降はほぼコンテンツ作成はbitch、システム管理が筆者と役割分担のようになってしまい、コンテンツ数も減少してしまう。それでもここまで続いたのはbitchのコンテンツが定期的にアップされてきたからで、管理者としては本当にbitch様々である。

さて、ここまで過去を振り返ってきたところで、今年の当サイトの目標を考えてみたい。まずは筆者が大学通信教育関連のコンテンツを増やすこと。実は、最近いくつかの慶應通信関係のブログを見たところ、当サイトにリンクを張っていただいているものがあった。ありがたいことだが、現在のコンテンツ数では中途半端で申し訳ないので、もう少しコンテンツを増やして通教生に役立つ情報を提供していたいと思っている。あとは、鬼畜学園に久しぶりに記事を書いてもらうこととか。やつは相変わらず忙しそうなので無理かもしれないが、特に音楽関係の記事を書いてくれると読みたいんだがなあ。

といったところで、今年もよろしくお願いします。

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