地獄甲子園 ★★☆☆☆

漫☆画太郎作全3巻 まだ絶版じゃないので是非ゲットしておこう。
原作における見所の一つである、うんこ・おしっこ・ゲロ・下痢・etc この辺がもろに「アウト」であるのは映画という表現媒体の限界の一つかもしれないが(つーかこんなもんは当然限界であっていいし)、やっぱ画太郎漫画の他メディア化というのはかなり難しいものだというのを再認識するような仕上がりになっていた。
たとえば上記の見所は自主規制であったり倫理規制であったりするが、それ以外の「意図的なコマコピー乱発」「背景は手抜きでもばばあやじじいはかなり綿密にしつこくリアル」といった要素すら映画では安っぽく、到底見るに耐えないものだというのが大きく印象として残った。
そんで内容以上に、自分が見ている後ろに座っている人達が大絶賛していたというのが、そっちの方が作品の出来よりむしろ気になった次第。

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