旅路ニ季節ガ燃エ落チル



fOULとダイノジで有名な、大分県は湯布院に行ってきた。初大分だったが良い温泉場であったと思う。

大分の人は話し方が広島あたりに似ている。「~だけえのう」を多用していた。

あとこれは東京で生活し、また改めて九州に帰ってくると思うことだが、本州では意外と、ていうかほとんど「柚子こしょう(柚子ごしょう)」の存在が知られていない。湯布院でも柚子やカボスをつかった辛味を扱う店が多かったが、本州ではあまりメジャーではないのかも。

柚子コショウというのは青唐辛子や赤唐辛子を練ったものに柚子を混ぜた香辛料で、ワサビやカラシのような辛味以外に変な味がついているのではなく、爽やかな辛味を持ち味とする。オールマイティに使える香辛料として七味唐辛子とタメを張るであろう。例えば七味唐辛子が得意とするうどん・そば、苦手とする刺身、両方とも柚子コショウは相性最高であるし、刺身には何も考えずワサビをつける人が多いが、これからのトレンディは柚子コショウだ。マイ柚子コショウ。マイ柚子コショウを常とするべし。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA