ターミネーター3 ★★☆☆☆

ダダスダスダダス その3。
いっぺん整理しよう。
パート1
後の人類の指導者であるジュニオール(仮名)の母親を殺害する目的でターミネーターが現代に送り込まれた話。人間VSターミネーター。
パート2
ジュニオールを殺すために送り込まれた新型ターミネーターと、その殺害を阻止するために人類側が送り込んだターミネーターとの戦い。ややこしいのが、シュワルツネッガーはパート1では敵だったくせに2だと味方になっているところ。
パート3(今回)
大人になって堕落していたジュニオールを狙う女新型ターミネーターと、その殺害を阻止するために人類側が送り込んだターミネーターとの戦い。ややこしいのが、2も3も味方のターミネーターはシュワルツネッガーだが中身が違うということ。
ターミネーターシリーズは一応2で頂点を極めたんだろう。当時としては液化金属のようなものを表現するためにCGを用いたのは斬新だったし、まずそのビジュアル的な凄さに驚かされたものだった。またガンズのYou could be mineがテーマ曲として使われていたのも個人的には印象深い。たしかこのすぐ後ぐらいに3話が立ち上がり、立ち上がっては消えを繰り返してついに出来上がったのが約10年後。テクノロジーも進歩し2の頃の熱も冷め、はっきり言ってこれは完全にタイミングを逃した作品である。
さらに、ぶっ壊しシーンに金を使いすぎたのかどうだか、シュワルツネッガー以外の配役がなんかショボい。そこらへんのうんこを拾って集めてきた感じで、どうもうんこだ。
要するに、ターミネーターシリーズの続編としてみるとうんこなんだ。普通の映画として見ると、というか続編である以上普通の基準で見るのは無理なのでやっぱりうんこ。

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