<%@page import="java.sql.*"%> <%@page import="atmarkit.MyDBAccess"%> <%@page contentType="text/html;charset=EUC-JP"%> スーパーストリートファイターII X
スーパーストリートファイターII X
稼働日 1プレイ メーカー ジャンル
1994年3月 25〜100円 カプコン 対戦格闘
ゲームの内容とゲーム進行
かっこいい

プレイヤーは初代ストIIのメインキャラ8人+四天王+追加の4人、合計16人の中から一人を選び、残りの相手と対戦を行い勝ち進めていくのが一応の目的。従来のストIIシリーズ同様それぞれのキャラは弱中強のパンチ・キック、合計6ボタンとレバーで操作し、通常攻撃の他にいくつか必殺技を持っている。

これ以降しばらくZEROシリーズがストIIシリーズのラインナップとなったため、これが初代ストリートファイターIIシリーズの最終モデルであり、それにふさわしいゲームバランスでキャラの相性による無理パターンがほとんどない。それぞれがそれぞれに効果的なアタック・返し技を持っていて、さらに本作から一発逆転のスーパーコンボが追加されている。ただまあ、使いこなせればベガがやっぱ最強かな。
ゲームの特徴
真空波動拳フィニッシュ

シリーズ最終形ということで、それまでの積み重ねの終点であるから際立った特徴はない。要するにマイナーチェンジの最終リビジョンだから機能的に洗練され、バランス調整がよくなり、理不尽や無理パターンが極力なくなったという、「完成された」というのが特徴と言ってもいい。今作から追加されたスーパーコンボもNEOGEO系ゲームではすでに見られたことだし、この点はカプコンが時代の流れを取り入れた格好になっている。

ストIIでも書いたがやはり対戦格闘ゲームの肝は対人対戦である。今でも常設しているゲーセンは多く、それが評価が高く根強く支持されていることを示しているだろう。

初代ストII〜ストIIターボ、そしてスパII X の間には多くの便乗対戦格闘ゲームが登場し、そのほとんどが元祖のカプコンか、NEOGEOによるSNKのものだった。たとえばNEOGEOの場合、餓狼伝説・竜虎の拳・ワールドヒーローズなんかが記憶に残っているがそれらは時とともに派手派手路線に走り、とにかく大きく派手な技、そしてそれらを出すにふさわしい複雑なレバー入力、自分にとっての線引きは竜虎の拳の覇王商工拳(絶対字違うけどまあいいや)と竜虎乱舞。あれで完全に引いてしまい、勝負以前にレバー操作を覚えることが難儀になりしばらく対戦格闘はやめていた。

そういうこともあり、実際スパIIXをリアルタイムでやっていたわけではない。2D格闘に見切りを付けた丁度その折、SEGAからバーチャファイターがリリースされ、ほどなく2がリリースされて3D格闘にのめり込んでいくのである。再び2D格闘を再考するのはもうストZERO2の頃まで経過していた。要するに、改めてスパIIXをやるとそのおもしろさがわかったのである。
ゲームの攻略
この頃になるとRYU・KENの性能差は明確

1.16人で誰使う
以上のように完全な後乗りだけに新キャラをまったく使ったことがない。敵として対戦してみるとDeeJayなんかは極めるとすごく強そうだが(連打パンチがもろ入ると半分ぐらい減るし)、やっぱ初代のキャラ中心になってしまうんだなあ。

てことで行き着いたのが、ザンギエフとリュウ・ケンという初代丸出しのキャラ選択。たまに面白半分にブランカや本田も使うがこれも初代を出ていない。まあそういうことだ。

1.ザンギエフ

飛び道具を持たないので接近戦をしないと話にならないのは全キャラに対して共通のこと。遠目からの波動拳弱強使い分け連発などやられるとしんどいが、ダブルラリアットと本作から追加された前進して飛弾を消すやつ(正式名しらん)を使ってなんとか近づくしかない。これで中間距離ぐらいの間合いに入ると、立ち中キックやしゃがみ大キックが意外にとどくのでこれで倒してからどうするかがキーポイントとなる。

基本はジャンプ下大パンチのボディプレスからめくってどうするか(超近距離になるので色々できる)なのだが、ファーストチョイスは当然スクリューとなる。しゃがみ小パンチや小キックをつなぎに使うと断然やりやすい。

基本的にはどのキャラ相手にも、でかいし遅いしで分は悪いが近づいてスクリュー一発決めると心理的にも有利になる。ここが肝。あとは気合でなんとかしろ。

2.リュウ・ケン

適当にやる。つーか俺レベルがどうこうできるキャラではない。

2.攻略しきれん

いまでもスト2まだまだスト2 ここみて修行。
総評
上にも書いたがいまだに対戦台のあるゲーセンが結構あるというのが、このゲームの安定感を物語っているだろう。それだけに奥も深いし、たぶん究極的には読みあい勝負・待ちあい勝負・削りあい勝負になる。なので、同じぐらいの対戦相手と勝ったり負けたりを繰り返してやっていくのが、一番の楽しみ方になるだろうなあ。

そして次回格ゲー関係は2Dから3Dへ、バーチャファイター1・2へと続きます。