なぜ更新は止まったか

過去の更新を見ればわかるが、俺の場合このサーバースペースを日記と言うよりも、サッカー/映画の感想文を書き、その時々に感じたものを残しておく手段として有効活用していた。一応個人のパソコンの一つを24時間動かしてもらってるので、「有効」でないと申し訳ないという部分もかなりある。つまりそれら文章を残しておくことは、書いている俺自身にはもちろん過去の自分の意思を見ることが出来るという点で有効だが、それ以外の、全然しらん人にとってはどうかというのは別の話だ。
でこの、サッカー/映画の感想はいかにして止まったのか。
サッカーに関しては、基本的にはサッカー競技それ自体が好きで通常ニュートラルな視点で見てるんだが、殊アーセナルであれば話は別。かなりサポーターチックな感覚になる。昔(ヴィエラがいた頃)は恐らく、ダイレクトパスをぽんぽんつないで、スペースに人がどんどん飛び込みパスコースを造っていくスタイルそのものが好きなんだろうなあと思ってたんだが、いやなんというか、これほどアーセナルが好きだったのかと思い知らされるほどに、ヴィエラの抜けたズンドコ節の状態でもかなりサポーターチックな状態だった。プレイスタイルが好きなはずが、いつの間にかチーム自体が好きになってしまっていた。なので、今でこそUCLベスト4に進出しているが、あのシーズン序盤~中盤のしょっぱさを知っている人ならわかると思うが、とてもなんも書く気にはなれない。あしゅりー・コールが死に、ローレンが死に、キャンベルが死んだり生き返ったり、正直最低の頃はこのままアンリやジウベウトがチームを去って空中分解するのではないかと危惧したほどだ。ようやくフレブがフィットし、急造4バックが安定し(ユナイテッドに2失点はUCLの後遺症と思いたい)、セスクがブレイクしたもんで、今はかなりポジティブに見ることが出来る。つーかさ、明日だよヴィジャレアル戦。リーグもなんとか4位ねじこめるんでねえかと。
映画に関しては、昔から「見た映画の感想は書く」ということが自分の中の掟のように厳然とあるもので、これは好きで続けている。これも自分なりの作法があるんだが、昔から使っているHTMLテンプレートで書いていかないと、なんだか気分が乗ってこない。このブログ更新ツールにある、QVGAサイズの窓で書いてもなんかしっくりこない。だもんで、今でもテンプレートで書いた物からHTMLソースをコピーペーストしている。ただこの移植作業が意外としんどいというか、まあなんだ、別にやんなくてもいいんじゃねえか的な空気を感じ、このサイトにアップロードされていない感想文が約50。今回サイトの概観更新を電話で聞いて、じゃあまあ、折角だから更新するかという次第となった。
というわけで、どっちも更新します。

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