↓殺伐関連

松屋ファンの俺としては言及せねばなるまい。

まず松屋と吉野家の関係について。プロレスにたとえるなら

松屋 =三沢・川田の頃の全日

吉野家=闘魂三銃士+長州・藤波全盛の頃の新日

野球

松屋 =実力のパ(←門田とかいた頃のことだろうたぶん

吉野家=人気のセ(←王・長島時代か?

サッカー

松屋 =デポルティーボ・デ・ラコルーニャ

吉野家=レアル・マドリード

モーニング娘。

松屋 =安田

吉野家=なっちとかあのへん

ハドソン夏のキャラバン

松屋 =ヘクター87

吉野家=スターソルジャー

20万ぐらいでパソコンを調達せよ

松屋 =pen4 3G・メモリ1G・HDDはserialATA 俺はケースと電源にこだわるよ 云々

吉野家=バイオ

合コンで会話につまり「三国志で誰が好き」という危険な賭け

松屋 =太史慈(すげえ熱くて濃くて意外に盛り上がる)

吉野家=曹操(なんか聞いたことある程度で盛り上がらない)

これぐらいカバーしておけばわかるんじゃないかな。

判断材料として俺が知ってること

松屋

・食券制(自動販売機で食券を購入)

・メインの牛めし(←牛丼ではない)は290円

 ちなみに今は250円(もう終わってるかも

・デフォルトでみそ汁つき(わかめ+油揚げが多い)

・牛めしとカレーを主力商品に位置付けている

・1ランク上の定食メニューも豊富

・サイドメニューも多い

吉野家

・事後会計制(店員を呼ぶ必要あり)

・メインの牛丼は280円か290円(忘れた

・みそ汁50円

・牛丼以外に目立ったメニューはない(牛鮭定食など)

・サイドメニュー少ないかも

以上のデータを参考に今回は「殺伐」の観点から検証してみる。

1.食券と事後会計

これについては両者意見が食い違うと思う。まず松屋ファンの俺にとってはなるべく店員との接点は持たないと言うのが殺伐の点で望ましいし、店員は食券を差し出すと、例えば牛めし並の食券を差し出した場合「並ですね。並一丁都合一丁一丁」とか確認の応対をするのがマニュアルにあるっぽい。

その瞬間、小声で「はい」・あるいは無言でうなずく、この辺が殺伐のギリギリライン。そして食い終わると無言で出ていく・店員が近い場合は「ごちそうさま」、ここにもちょっとした駆け引きがある。これもまた殺伐。

一方吉野家は必然的に注文の時と会計のために「すいません」と声をかけることになるが、この辺はどういう心境なのか俺もわからん。ただ言えるのは、松屋が無言プレイも可能なのに対し、吉野家ではそれができない。

2.みそ汁

殺伐にはあまり影響しないかも。通常日本人はみそ汁が好きだから(鬼畜は大嫌い)、その点は文句なく松屋にアドバンテージがある。

3.メニューの数

一言で言うと松屋はチャラい。かといって吉野家のオプションは少なすぎる。ここは分けかと思いきや、松屋には最終兵器カレギュウ520円が鎮座している。カレーの皿に牛皿を盛った鬼の食い物。殺伐度高い。これがある限りどんなにチャラくても松屋のバラエティー路線には安定感があるてことで松屋の勝ち。

以上のように松屋ファンの俺としては至極松屋寄りの発想になってしまい、今後も吉野家に鞍替えすることはなかろう。実力では完勝してると思うんだがなぁ。

2chで吉野家ブームが起こったのは時流の流れというしかない。人気があるのは間違いなく吉野家であるし、先駆者も吉野家という優位性は揺るがない。一般に吉野家の方が松屋よりうまいという論があるがこれ自体ナンセンスで、つまりこの次元で味がどうのとか言ってはいけない。松屋にしろ吉野家にしろ、場の空気を感じに行くのが重要なのだ。

ではUCLレアル – ユベントス始まりそうなのでこのへんで!つーかこれ目的で起きてたんだが思いがけず暇つぶしできた。ねみーが。ああもう赤坂靖彦とフェラドルどっか行って欲しい。イライラするぜよ。余談だが現在WOWOWが所有しているUCL放映権、来シーズンから向こう3年間スカパーが獲得したらしい。うれしいね。

予想書いとくか。レアル勝ち。スコアはボコボコで。ねみー。確実に見ながら寝るな。

ダチョウ倶楽部に寺門ジモンは必要か

というトピックがこの前くだらない議論の対象となり、鬼畜は寺門不要で竜ちゃんとリーダー二人でもダチョウは成り立つというのが一般的な見解だと言っていたが、実際ゆるーい系の番組に出演しているときのダチョウではなく、お笑い芸人ばかり出ているような番組を見るとダチョウのポジショニングを統制している(特に竜ちゃんにゴーサインや引きサインを出している)のは寺門であるというのがわかると思うので、その点注意して今度から見ると楽しいと思う。仮に過去のコンテンツをあなたが入手可能であるならば、ナイナイナやお笑いウルトラクイズをお勧めする。

最近これを買った

 

1 DVD-Rドライブ DVR-42FB

http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/d/dvr-42fb/index.html

主にデータ焼き用なので実質-Rオンリ。特徴として

・パイオニアDVR-A05-JのOEM

・駄メルコ製

まず+-で迷ったがこれは現在日本で主流となりつつある-を無難に選択した。こうなると4倍メディアが規格化されやがて主流となるであろう今後も考えて2倍までのもアウト。そうなると一番人気のDVR-A05-Jを選ぶべきなんだが、これ師匠がすでに所有しているのでまったく同じではおもしろくない。

パイオニア純正との違いは、ドライブが中国か韓国かの外国製であることとバンドル以外、ファームも共通して使えるぽい。通常駄メルコの駄メルコっぷりはよくわかっているつもりなので商品選択の段階で必ずスルーするのだが、今回はパイオニアのOEMが確定していたこと(実際ドライブ情報にはDVR-105と出る)、駄メルコたる所以のサポートに関してはパイオニアから流用できること、純正よりずいぶん安いことが決め手となった。

まだ焼きはしてないが取りあえずメディアは国産・台湾産両方買ってきたのでこれから実験します。

2 カポ

はっぴいえんどのバンドスコアがなぜか今年の3月になって発売されたので、風街を購入した。たしかゆでめんの方も発売されている。で風をあつめてを見てみると、2フレットにカポをはめて演奏しろと、じゃなきゃダメだと書いてあったのでしょうがなく購入。ただ付けてみると気持ち音の鳴りがいいような・・・。なんかキビキビしている。弦が。「このくそぼろギター鳴りが悪いな」と思っていたらカポを導入するとちったあマシになるかも。この原理というか、鳴りが良くなる理屈はわからんがいつか激烈に暇なときに調べてみたい。

3 ガーディアンヒーローズ

古本や中古CDや中古ゲームが一緒にあるような大型店舗に行ったとき、たまたまセガサターンコーナーを見ているとこれがあった。発売当時は高校生で友人の間で激はまり、開発はトレジャーでメガドライブの傑作「悠々白書なんとか統一選」の流れを組むかなり熱いアクションゲームである。これのためにマルチターミナル6を買うか買うまいか迷い、結局買わなかったような記憶が・・・。

また最近になってサターンエミュ流出事件があったので現在はパソコン上でもプレイ可能。とはいえまだやっていない。

復帰おめでとう。

ボキャ天・空耳による後遺症

いつものようにランダム再生で音楽を聴いているとフィンガー5の「恋のダイヤル6700」が始まり、

ジリリリリーン ガチャ ハローダーリン

~イントロ~

てなって、

リンリンリリンリンリリンリリニリイン

となるわけだが、ボキャ天を通過してしまうとこれをなにも感じずやり過ごすこともできなくなる。

まず脳内で「隣人美人チンチンビビンビン」がリマインドされ、2フレーズ目には当然声を大にして一緒に歌っている。しかも途中からは「隣人美人チンビビビビン」とかわけわからん歌詞になってるし。かなり終わっているが、自然にこうなるのでしょうがない。

つい最近同じようなことがあった。現在イラクの政権崩壊・無政府状態で終結しつつあるイラク戦争、この特集番組なんかではよく反戦デモの様子や、戦争行為そのものに対する若者の思いなんかが語られ、そのBGMでたまたまビートルズのLET IT BEが流れていた。

LET IT BEは現在から未来にかけて、筆者にとっては「冷凍エビ」という単語をいかにかっこつけて叫ぶかがんばってみる曲になっていて、それはそれは楽しい。ピアノのイントロからAメロまでが前振りで、speaking words of wisdomがボケのサイン、で冷凍エビ。

聴いてみるとわかるが、ポールは(この声ポールだよなたぶん)冷凍エビをそのまま冷凍エビとは叫ばず、れいとうえまで早口、ややためてびぃーと発するのがよくある冷凍エビで、他にはれいとうえまで同じく早口で、っびぃーとなる場合、全部の言葉を均一にれいとうえっびーいーとなる場合があり、これをあのビートルズの大金持ちの世界的に有名なベースもギターもピアノもこなしてしまい最後はジョンと不仲説とかあって解散後もWINGSとか適当にがんばってるポールマッカートニーが一生懸命「冷凍エビ」という単語をいかに格好良く発音するか模索するための曲として聴くとすごく楽しい。

と同時にこの曲はビートルズの代表曲でもあり、いい意味ですごく思い入れの深い人も多いと思われ、それを考えるとやっぱ終わってるなーと、ビートルズフリークごめんなさいと、曲の後半部で自省の念に駆られるのがよくある俺LET IT BEの聴き方。もう一度おさらいすると、最初大爆笑、途中堪能、最後しょんぼり。こんな起伏の激しい曲もそう多くない。

だから、最後の方にポールが感極まってれいとうえっびぃーひぃーーーとかなるんだけども、このころにはすっかりごめんなさいって感じで、そういう聴く側の寂しさを演出するいいアクセントとしてひぃーーーがまたナイスな働きをしている。

このような体になってしまったのもすべてボキャブラ天国というバカしか見ないような番組を昔好きだった自分が悪いのであり、また現在もタモリ倶楽部の空耳アワーで同じような轍を踏もうとしている。ただ楽しいんだからしょうがないかな。

これまでを読んでしまった人もこれからは冷凍エビに悩むかもしれない。でもそれについて責任はとれない。

関連でもう一つ思い出したから軽く。こっちは音源無いと絶対わからないから音源も切り出しました。

Guns N’ Roses

Welcome to the Jungle

最後のアクセルの叫び

悦子の母乳だ!

http://dead-pigeon.plala.jp/images/etuko.mp3

チャウシェスク 1918-1989

冷戦時代のルーマニアを独裁政権によって支配していたニコラエ・チェウシェスク。

貧しい生まれ



働けど働けど変わらん



なんかむかつく



15歳で共産党入党



内部権力闘争に勝利(ここはチャウシェスクの才能に依るものが大きいらしい)



47歳で政権樹立



当初はリベラルな独裁で諸外国からも好評

1968年 ソビエトのチェコ軍事介入を強く批判 など



あれ 俺人気あんじゃねえの



勘違い開始



1971年 中国・北朝鮮を訪問 (これがマズかった・・・。)



覚醒

また妻エレナ・チャウシェスクも増長 政治に介入する



急激に圧政に転換 そこら中に肖像画・情報操作など



秘密警察による言論弾圧 虐殺



私腹は肥やします



1989年 ベルリンの壁



ついでに ルーマニアで革命勃発

勃発後一週間でチャウシェスク夫妻は拘束され即席裁判で即死刑

これが東欧唯一の流血革命となった

なおエレナ・チャウシェスクは文盲のくせに独裁的立場を利用して国内の科学者を利用したでっち上げ科学文献を残している。

つーかアマゾンでまさかなと思って調べたらあった

イソプレンの立体特異性重合

チャウシェスク政権樹立から、共産主義終焉に伴う革命まで、一番のハイライトは当初の政策方針が大衆・国際情勢に支持されたのを独裁者があらぬ方向に勘違いした、またその勘違いを指摘する者がいなかったという、独裁者にありがちな落ち度である。89年の革命の最中、本人はイランとの通商条約締結のために国外にいて、その間側近からは革命の事実は知らされず、帰国後あわてて福祉拡充を訴える様は象徴的。

当初支持されていた独裁政権が最終的に革命によって倒された原因は

1 政権側がかなりむちゃくちゃなことをやらかした

例 区画整理との名目で強制的に市民の家をぶっ壊し、そこに集合住宅を建設、管理をもくろむ

2 政権側と大衆の経済格差が顕著

例 チャウシェスク宮殿

3 概ね保守的で諦観を得意技とする「大衆」を突き動かす何かがあった

例 ベルリンの壁がぶっ壊された

現在国際問題となっている独裁国家 イラク・北朝鮮が今後どうなるかはわからんが、少なくとも現在内からの革命が起こっていないし起こせない状況を作っている独裁者はうまいことやってる。チャウシェスクとの一番の違いは、政権内部に入れば豊かな生活を送れるんだぜというシグナルを暗に送りつつ、それが保たれなければ破綻してしまうジレンマのような感覚を与えているのが奏功しているのかもしれない。

と、チャウシェスクから現在のイラク・北朝鮮を見てみようかと思ったがまだ思慮がたりんしよくわかってない部分も多い。今回のイラク戦争に対してもしかり。それでもこういうものを形に残しておくことは、やがて過去の思いを見るという意味では至極個人的に意義があると思いそのまま残した。

でさっき明和の社長が何気なくチューハイのCMにでていたが本人だろうか。

統一地方選やってますね

東京都知事選挙の投票所整理券が送られてきた。

投票日は4月13日で告示日が3月27日。約2週間の選挙戦だが、他県はわからんがこの東京都知事選についてはおそらく現職の石原都知事が再選してしまうんだろう。

ニュースで見る程度でも対抗馬として前回のように「明石元国連事務次長」とか「桝添要一」とか、ビッグネームが見あたらない。訴えてることの大筋はアンチ石原ぽいし、共産党のやつなんか端から当選する気なんてなくて、もう言いたい放題の感じでやってらんない。それだったらドクター中松のように潔くおもしろな感じの方がまだ救える。

で、このへんのメインストリーマーたちはもういい。勝手に選挙戦をやればいい。重要なのは「その他の候補者」とかで括られるちょっとアレな感じの候補者達だ。前回の99年の都知事選選挙公報で多くの人に衝撃を与えた彼は再チャレンジするのだろうか。



前某所で見つけて保存して置いたもの。

探してみると

http://www.st.rim.or.jp/~tokyo/

ここの

http://www.st.rim.or.jp/~tokyo/_itan/data/030.html

これっぽい。

関連情報



http://www5b.biglobe.ne.jp/~flangan/denpa-tuda.htm

これも同一人物だろうか。たぶんそうだろうなー。

もうすぐすると選挙公報が送られてくるはず。今回は電波の参戦はあるんだろうか。

Re:業務連絡

>まあ旅行にでも行ってるんだろうけど

そのとーり。ここ10日間ぐらい旅行つーかなんつーか、用事で帰省してしていました。でその間ネットも見ないぐらいママにも色々ありまして、いろんなママがおりまして、ママはみんなニッカサラダ油ママポットな感じであり、ここ10日ほどっつったらアメリカがイラクにふっかけたまさにそのタイミングであるにもかかわらずその情報も断片的にしか得られず、正直これについてはリアルタイムで逐一触れたいと思っていただけに些末な事柄のためにその理想も破綻、現在時系列的な情報を収集し整理しているがだんだんめんどくさくなってきた。

早い話が、なんか特集くんでくれ。3時間ぐらいでお願い。じゃなくて、まさに今日の深夜帰ってきた。で非常に疲れたのでよくわからん。見直しもしない。書き直しもしません。

よってここ最近の、あ今掲示板見たんだけど、掲示板無視行為は恋ではなく、いやたまに故意にどうでもいいなーとか返答しようがない書き込みだなこりゃあとかいったものは余裕でスルーするんだけど、今回ばかりは故意ではない。

あとなんだっけ、あそうか明日ののみはその用事の延長みたいな感じで非常に行くことが困難の状況に置かれているため無理っぽいです。ごめんなさい。

今形態見たら着信色々ありました。帰省先ではポケットの中の戦争の感じで、しかもバイブ的なモードにしているので、よっぽど気付かないと見ないという生態系の原則が作用してます。ジャストタイミングでないと受信できないシステムになってます。

心配かけたようです。もう寝ます。

ブラックホークダウン ★★★★★

1993年10月3日、ソマリアの内戦に軍事介入した国連軍(=アメリカ軍)の四方山話。
タイトルのブラックホークダウンはその名の通り、ブラックホークがダウンしたというもの。ブラックホークはアメリカの軍用ヘリであり、10月3日の作戦中に2機のブラックホークがソマリアの武装勢力によって撃沈、墜落してしまった。
予定では一時間でカタの付く作戦がほぼ一日かかってしまい、予定では死者ゼロのところが十数名、この2週間後にアメリカ軍はソマリアから撤退したということを見れば、この作戦が大失敗だったということがわかる。そもそもこの映画通りの作戦だったとしたら、実行前段階でかなり無理あるが。
本作で描かれているのは、指揮命令系統の機能と、また戦場には自分を是非殺してやろうという敵がいるという事である。軍隊に限らず組織のあるところには全体としてうまく機能するように調整する指揮官が上の方にいて、その指示に従い実際現場で動く、早い話が下っ端がいる。スーパーマーケットにおける店長とレジ打ち、戦場における指揮官とソルジャー、どちらにもお客・敵という相手がいて、組織は基本的には相手のために動くのだけれども、決定的な違いは後者の場合相手が積極的にタマをを取りたがっているということだ。一方でそれは「殺らなきゃ殺られる」という麻痺状態の論理を、戦いの前提にしているということでもある。
そういう激しい戦場の中で生死をやり取りしているソルジャーとソマリア武装勢力、間に立つ通信ヘリ、そして映像と音声のみをすべての情報として指揮を執る指揮官の場面切り替えが妙で、本作では戦争映画にありがちな一兵士の心情描写よりも、現場と指揮官の温度差を明確に映像化している。それは本作が厳密に言えば戦争を描いたものではなく、ひとつの戦いの場面展開における組織の動きをメインテーマとしているからだ。
その分映画の中で個々の兵士は没個性的になり、実際オペレーションに参加している兵士は多い上に顔の判別がつかず(多くはスティーブンジェラードかピーターアーツに見える)、ましてやソマリア側は総体としてしか描かれていない。その結果の19:1000という単純に死者数で見た場合の圧倒的な差は、兵士よりも組織に視点を置いたこの映画では単に戦力の違いによるものと受け止められたのは意外だった。もちろん問題は、「なぜ1000人も無駄に殺したか」という点にあるのだけれども。
結果、この作戦だけでなくアメリカは全面撤退という敗北宣言でこの戦争は終結した。事実、軍事介入後のソマリアは内戦を継続しつつもプチ冷戦状態のような小康状態を保っているということだし、なによりこの映画では封殺されている(恐らくヘリから引きずり出して死体をワッショイワッショイみたいなシーンに差し替えられている)、アメリカ兵士の死体をソマリアの群衆が引きずり回し、それがメディアを通してアメリカに知らしめられるというショッキングな映像が、世論を撤退へと導いたというのが通説だ。
過去にはひとつ、メディアと世論によりアメリカが参戦し、敗北したベトナム戦争があるが、これについては10年以内に「プラトーン」「ディア・ハンター」「タクシードライバー」のような再認識映画が制作されているし、それでもなんやかんやでいろんな場面で戦争をやってしまう、これも世論によりやらざるを得なくなる国なわけで、本作にしたってソマリア介入10年後にこういう映画で再認識して、それもコミコミでアフガンでタリバンやっつけたり、イラクとは戦争する気満々なわけで。そういうのも全部ひっくるめて、アメリカはちんちんが大きい国だろうし、洋ピンの黒人男優はロッテの5番打てそうだし、もう、わんぱくな国でございますね。
なお、後日この映画と対をなすドキュメンタリー「ブラックホークダウンの真実」を見ることで追記の予定あり。こちらは史実を忠実に描いているらしいので期待大。
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「ブラックホークダウンの真実」はアメリカ軍が国連の治安維持・食料配布のためにソマリアに駐留した顛末から、やがてアイディード将軍を捕まえること自体が目的となり、それがソマリア人からすると憎たらしいことであるという背景、そして実際にオペレーションに参加したデルタフォース隊員のインタビューを交え、時系列順に構成されているドキュメンタリーだった。
デルタ隊員もつい本音が出ているが、やっぱ作戦の立案段階でかなり終わってるこれ。だって「昼間」「武器マーケットがある市街中心部」「4台のヘリで突入」「突入後ヘリは空中を旋回」というおおまかな作戦があって、相手はAK47(安価な鉄砲)・RPG(安価なロケット砲)を豊富に所有、麻薬やりまくりで死ぬことより相手倒す方が優先、いやむしろ死んでもいいというか、死ぬというのが前提にない感じであるから、そりゃ多少は犠牲が出るのも当然だと思った。
ただこのようなソマリア側の動向・背景がわかったのも作者であるマーク・ボーデンがソマリアに直撃取材、ソマリアの民兵や市民のインタビューも取り入れ、解明していった事が大きい。CBSドキュメントなんか見ててもそう思うが、やはりドキュメンタリーの善し悪しはインタビューの善し悪し、さらにはインタビュアーの善し悪しが大きく作用するだろう。
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2003年3月末に、ブラックホークダウンのゲームが発売された。PCゲームでジャンルはFPS、映画を元にしているようだからシングルモードでは突入からアイディード捕獲まで、マルチモードはネット対戦になっている模様。デモ版でもシングル・マルチ両方ともプレイ可能。RPG!RPG!もちゃんと再現されている。
デルタフォース ブラックホークダウン
http://www.micromouse.co.jp/nova/df-bhd.htm

文研 : 国語力 テスト を知っているか

http://cgi2.nhk.or.jp/bunken/kokugo/index.cgi

援助交際とかルーズソックスとかおまえそれたとえパンツ見えても自業自得だろの超ミニスカとかキレる若者とかえーとなんだ、カリスマ美容師とか。この辺が登場したぐらいから喧伝されてきた 「日本語の乱れ」 

「てゆーか」「ぶっちゃけ」「うそー」「まじで」「みたいな」「感じ」この辺は常用している若者も多かろうが、てゆーかおっさんがこれらを多用していたらそれはそれできつい。上記以外にも例えばアクセントのズレなどなど、人によって違和感を感じるポイントは様々だと思われる。

筆者は無意識に上記のうちで「うそー」「まじで」が出ることが多い。その都度、ああまた言ってしまったよ、彼がそうだと言ってるんだから嘘のわけあるめえよ、「まじで」もなにもこれって絶対使い方間違ってるよなーと、自問自答し反省してしまう今日この頃ですが、この癖とも言うべき言葉使いは全く直らないどころか、直そうとしてない。

「まじで」を考えてみると、この言葉は主に相づち=>確認のために用いられる。これは筆者が小学生ぐらいの頃にたまたま出てきたワードだろうから使い続けているだけであって、仮に10歳年下ぐらいの平成生まれどもは「ぷりで」と言うのかもしれない。そして「ぷりで」が市場を席巻し「ぷりで」ブームの後定着してしまうかもしれない。つまり代替が出ない以上「まじで」を使い続けるわけであり、意識的に封殺してようやく「あっそう」とか「へえ」という古来からあるような相づちに移行するかもしれない。

で、上に書いたようないわゆる日本語の乱れを憂いてか、NHK関連の放送文化研究所が国語力テストを実施している。とはいっても国語のおもしろテストみたいなものなので軽い気持ちでやってみるといい。3ヶ月連続合格するとなんかくれるらしい。

漢字テストと国語常識テストがあるが、これらの多くは調べるとすぐにわかる事だがここは主旨にのっとりガチ一発勝負でのトライをお勧めする。

2月度 俺ガチ勝負の結果↓

   
  

柿本人麻呂はカンでギリギリセーフでした。

強化週間を振り返る

先週は、エキサイトサーチストリームで半強制的にテーマを設定、それについてなんか書くという超適当な文章を連日にわたって更新した。

これはサイト関係者が3人もいるのに、なんでこんなに更新されてないのよと、古い日記を見てみるとわかるがいいとこ週2-3の更新頻度なので、それを奮起させるために実験的にやってみた。

で、下手に今現在興味のあることを書くとなると、それについては妥協ができないし、なんやかんやでややこしい文章になるかもしれないし、とてもしんどいかもしれない。仮に毎日更新するとなるとゆる~く書くのがいい。

そこで無理矢理テーマを設定したわけであるが、

Cam’s Factory

土止め 地山掘削

作詞

札幌 建築

市町村合併支援

公正取引委員会

三国志

こう見るとあまりにバラバラでどっちかつーとハズレに入るようなキーワードが多かった。「札幌 建築」に関してはいつのまにか「てにをはの由来」になったし。

良かった部分もある。こういう関わり方がなければあまり接点のない無駄な知識が付いた。マジデ無駄だが。結果的に確認できたのは、以外に無理矢理やれば決行できるのではと思ってやってみたものの、毎日更新ってしんどい。

では駄文に戻ります。

今週はサッカーの試合でごついのが何試合かありました。

1.FCバルセロナ - ベティス

     4       -  0

今シーズン要のリバウドが抜け、ディフェンスも不安定になりすっかりリーガでは負け込んでいるバルサ。ソリン加入後彼を左サイドに固定、その分コクーが中盤に戻ることでバランスが保たれてきた。何よりソリンのしっかり感がでかい。

先週のUCLインテル戦を3-0と下し上昇気味のチーム状態、果たしてこれは実力なのか、もう優勝は見込めないリーガでもこの調子でいけるのか、審判の一戦となったベティス戦なり。

この試合ベティスの要であるM・アスンソンがケガで欠場、さらに頼りの両サイド、ホアキン・デニウソンが両サイドで押さえ込まれ展開が作れなかった。運も味方したバルサの勝利。

2.マンチェスター・シティ - アーセナル

      1          -   5

前シーズンもすげかったが今シーズンもすごいことになってるアーセナル。最早プレミアでさえ格の違いを感じる展開はスコアが物語っている。

なんつっても前の方のフランス人どもが活躍してるのだが、その中でもアンリ・ピレスの爆発ぶりは最強な感じ。これでUCL取れなきゃあそれは運が悪かっただけと言えるほどのチームの完成具合である。

惜しむらくは、リュングベリがケガから戻ってくると必然的に中盤の一人が、たぶんヴィルトールが控えに回ってしまうということ。あるいはヴィルトールのFWコンバートでベルカンプすらでれなくなってしまうのではないかということ。前シーズンの大事な試合での活躍ぶりを見るとリュングベリは外せないっすよ。悩ましいところだ。

3.鹿島アントラーズがA3優勝



日本のジュビロ・アントラーズと中国・勧告のチャンピオンチームが総当たりで行われた大会でアントラーズが優勝。

逆に前シーズンの王者ジュビロが無得点全敗の最下位というのははっきり明暗分かれた。試合自体は一つも見てなくて、ダイジェストで見ただけではあるが違いはまあなんとなくわかる。

優勝したアントラーズはディフェンスに大岩とヴェルディへのレンタルから戻ってきた相馬が加入。これはアウグスト・ファビアーノが抜けた穴埋めであるが期待通りの感じなんだろう。伝統的に鹿島は4-4-2でやってきて、両サイドは上がる代わりにセンターは強いのが基本形であるがこの補強がうまくいったところか。

逆にジュビロは高原の穴に新たにFWを獲得はせず、西のコンバートで凌ごうとしたが不発な模様。逆に恐らくコンバートされて抜けた穴も埋まらずバランスが悪くなったのではないかと勝手に推測。外人は相変わらず機動戦士ヴァンズワムとグラウとコバチェビッチみたいな名前のやつしかいないんだから、そのどれかを切ってましなFW助っ人を獲得するのがいいのかもしれん。信男はスーパーサブでこそ価値があるんだし。

しかも好敵手アントラーズに大岩放出て。

ついでに今シーズン注目チーム

ずばり

FC東京!!

ヒロミのリーガ式サッカーの真価が試される2年目。果たしてソシエダのようにうまくいくのでしょうか。まもなく開幕Jリーグ。

俺と三国志

今日は最終日

俺が三国志を初めて読んだのは中学生の頃。といっても通常想定される小説ではなく、横山光輝御大が著した全60巻のマンガである。ちなみに高校卒業まで、読書感想文を含めて一冊読み切ることができた小説は夏目漱石の坊ちゃんだけだった。それも子供が読むのに適しているおもしろ坊ちゃん。

話を三国志に戻すと、当時、原が様々な人に三国志を貸しまくっていたことから三国志ブームが起こった。それを皮切りに、項羽と劉邦ブーム、織田信長ブーム、それが派生して光栄歴史シミュレーションブームなどが起こり、他の部分については全然知らんけれどもある時代についてはやたら知っている中学生がまわりに結構いた。

で、こういう人物がいっぱいでるような物語になると自然と好きなキャラクターができてくる。俺の場合は趙雲で、理由は「ステータスが高レベルでバランスいいから」という光栄シミュレーションありきの発想だった。別に彼が劉禅を守って敵陣を一騎で突破した、劉備をして「趙雲は一騎当千じゃ」と言わしめた逸話はあまり関係ない。

例えば罵倒には馬超と報徳がいて、上から攻められることはないし周りには長路とかヘボしかいないから好き。とか、光尊さんでとりあえず趙雲を劉備より先にキープ、そして劉備をぶっ潰して関羽と張飛をいただくという歴史まる矛盾のやり方が好き。とか、三国志とは変な関わり方をしてしまっていたようだ。

三国志それ自体の話については、赤壁の戦いぐらいがピークであとはいわゆる権謀術数のやり合いにしかすぎないと感じている。胸囲はもっと前の時代に生まれてくれば大活躍しただろうし、なにより劉禅のカスっぷりにはかなり引く。

以上のようにデフォルトのくそったれATOKなりIMEならきょういも

胸囲驚異脅威・・・・要するに俺の欲しい脅威がねえ。で、今頃になって検索してみたらやっぱりあった。

三国志辞書

http://s-g.cside8.com/jisyo.htm

で、

姜維 張魯 馬騰 公孫伯珪

公孫伯珪がなんか違う気もするけど、効果覿面。