見たあとすぐの方が勢いつくな
ワールドダウンタウンおもろい。たまたま一回目から見ることが出来て見続けてるんだが、&ビデオとキャプチャの両方で録ってるんだが、良作の目安である「一回目から根本は変わらない」を踏襲している。DTが今のポジションを活かして作った深夜番組って感じだな。いろんな部分を逆手にとっててはまればおもろい。
見たあとすぐの方が勢いつくな
ワールドダウンタウンおもろい。たまたま一回目から見ることが出来て見続けてるんだが、&ビデオとキャプチャの両方で録ってるんだが、良作の目安である「一回目から根本は変わらない」を踏襲している。DTが今のポジションを活かして作った深夜番組って感じだな。いろんな部分を逆手にとっててはまればおもろい。
たまっていたものを更新した。
03-04チャンピオンズリーグの決勝は結局モナコ – ポルトという、近年まれに見る地味な組み合わせとなった。ここ5年ぐらいはどこかのビッグリーグのビッグチームが決勝まで進出し、順当に勝ち上がってトヨタカップに来ていたのでチケットを入手する気すら起きなかったが、この2つならばもしかするといけるかもしれないと思わせてくれるのがいい。
そもそもこの2チームならば、ぽっと出で「あベッカム」とか「あカカ」とかならずに、それまでのCLでの戦いぶりを見てこないとトヨタカップも見る気起きない。唯一心配なのが、どちらにしろ夏の移籍でごっそりチームが様変わりすることだ。アブラモビッチがめぼしいのを根こそぎ持っていきそうで怖い。
最近のトヨタカップの相場はというと、大体チケットが平均1万円、これに「チケット予約番号」というチケットが買える権利が上乗せされるのだがこれがなんと平均して5~6万円。ペアで14万なら格安チケットで現地行って現地のダフ屋から適当な好ゲームを買った方がいろんな面で幸せだと思うが、これ買ってしまうやつがいるから転売目的のチケットゲット屋がはびこり、予約番号が釣り上がるわけで、モーニング娘でなくとも、どこの趣向であろうと変な方向に熱狂するばかたれがいるものである。
原作をざっくり読んで、なんとなく作った話。
原作が大好きなんだから見ない訳にはいかないだろうビデオで。映画化の情報を聞いた時からまあクソなんだろうなという前提で見始めた開始10分、原作を知る者ならば一番大事だと知っている開始10分、クソがクソだと確信される映像にどうしたものかと悩んだ。
そして開始から20分頃、こちらは映画よりもフルーツヨーグルトでどのフルーツとヨーグルトとを合わせて喰うのがベストかの方に気が行っている所で、早くもあずみが暗殺に疑問を持ち始めるシーンが描かれたらしい(聞いた話)。あんなあ、まだ全然テロリストだぞこの辺は。展開端折るくらいならあずみを名乗るな。そういう大本の部分をぶちこわされるのが一番腹立つ。
でこれ以降、まともに見る気はなくし、なんか井上勘兵衛が言うべきセリフをじいが言ったり、飛猿にわけわかんねえおもしろキャラつけたり、もう壊せるだけ壊してしまえと、原作読んだやつは見に来るなと言わんばかりの映像がずーーーーーと垂れ流された。
「あずみ」とは関係ない部分でもかなり問題がある。まず人だけやたら多いチャンバラシーンは、日本映画独特の機微のある映像ではなく、単なる素人が殺陣の稽古をフィードバックする舞台でしかなく、それは冗長に感じてしまうだけだ。またあのワイヤー丸出しぶりはキルビルとは違うベクトルの丸出しぶりで、要は目立たないように見せる技術がないだけというのがせづねえ。
役者に関しては言うことなし。「言うことがありすぎて面倒」という意味で。宣伝で「きーさーまー」という萎えるセリフを連発してたウエトも全く問題ないです。ハリウッドで通用する。
そりゃなあ、小山ゆうは「おもしろいです。見てください。」て言うしかねえだろ。自分で自分の作品をくさすのもどうかと思うし、多少金も入ってくるわけだから。勘違いするんじゃねえ。
少し補足しておこう。
2003-2004シーズンのアーセナルが優勝を決めた試合は同じロンドンに本拠地を置く対トッテナムとのアウェイ戦で、現在プレミアリーグに属するロンドンの5クラブ(アーセナル・チェルシー・フルハム・トッテナム・チャールトン)の中でもアーセナルとトッテナムはお互いに対抗意識が強い。
そしてアーセナルの守備の要であるソル・キャンベルはアーセナルに移籍するまで10年ぐらいトッテナムにいたという因縁がある。でそれが写真の横断幕。
つまり、「どうしてソル(キャンベル)はレーン(White Hart Lane
=トッテナムの本拠地)から去ったんだ?アーセナルがチャンピオンだからだ!43年前(トッテナムがリーグ優勝したのは1961年が最後)からいつまでも足踏みしてろ!」というダービーならではの優勝シーンなのです。
あああ
下に書いてる前から欲しかったうさんくさ学習リモコン「リモコソ(RIMOKOSO1)」をようやく手に入れられたので遅まきながらレビューしておこう。2003年末に登場して話題になり、今年の2月にヤマギワの火事を見に行った時購入しようと思っていたが売り切れ、今回DOSパラに大量にあったんで再入荷しているぽい。この機能で1,500円は安い。うさんくさい分安いんだろうが。たぶんまだあるよ。
学習リモコンとはオリジナルのリモコンから信号を受信し、それを記憶させてボタンに配置させるリモコンのことで、例えばそうだな、テレビ・ビデオ・DVD・エアコン・CDコンポ・なんか変なやつのリモコン・など家庭にある複数のリモコンを一つの学習リモコンだけで操作できるようになる。電気屋によくある便利リモコンとは違って、あっちは有名メーカーのリモコン仕様があらかじめ設定されてあるが、学習リモコンはそれを自分で設定する感じ。その点、たとえテレビがわけわからん韓国あたりのメーカーであろうが(実際おれんとこはディザックというわけわからんメーカーのステレオテレビだし)、便利リモコン以上に使えるということだ。詳しい説明はgoogle検索のトップhttp://techside.net/sp/rimocoso/ここにあるので、以下は私の使用感であります。
リモコソの場合は記憶チャンネルが4つでボタンは全部で32個、最大128個の信号を記憶できて、記憶チャンネルには律儀にTV VCR AUX1 AUX2 と書かれてあるが、テレビをTVに割り当てるとしても、記憶させるボタンはせいぜいチャンネル・電源・音量・ミュート・テレビ/ビデオ切り替えボタンぐらいなので、多くても20ぐらいで済んでしまう。そこでその余ったボタンに別のリモコンの信号を割り当てることができるというのがいい。
だから記憶チャンネルの切り替えもなしに、テレビとビデオとエアコンぐらいならTVにまとめることでシームレスに使用可能となる。これは使ってからわかったことだが(一つの記憶チャンネルで信号の混成はできないと思っていた)非常に便利だ。
ただ自分用にボタン配置をカスタマイズしたとしても、どこにどのボタンか忘れることがあるので名前シールを自作せねばならん。↓
シール作りの作業はかなりせづねぇが、結構死にたくなるが、やったほうがたぶん便利だぞ。
あとボタンの記憶作業はめんどいうえに、機器によっては覚えさせるコツがいることもあった。音量やカーソルボタンなど押しっぱなしにして使うボタンの場合、覚えさせる段階で押しっぱなしにしないと、押しっぱなしボタンとして記憶されない。さらに未だにビデオ2については信号の記憶はできるものの、発信することができない。この辺はまあ、リモコソだし別にかまわん。
参考画像(おもしろ日本語はうさんくささの証)
1.本体 カスタマイズ済
2.RIMOKOSO1 ふざけてない。日本語間違えてそのままなだけ
3.箱 リモコソ!!
4.ボタソ
5.説明書英語
6.説明書日本語 登録作業は一応この通りでOK
205X年予知能力を使った犯罪予防組織の捜査官の日常をしんみりと描いたほのぼのとする話。
SFと近未来世界というのはSFというものが存在するようになってから未だにまたこれからもずっとおそらく蜜月の関係を続けていくわけで、そのうちリアルがSFを越えるときまで続くんだろうが、それまではどうやってもテクノロジーを駆使した技術者の自己満足を、アクションシーンorカーチェイスシーンの長回しという形で強要されるらしい。
でそういう「現時点でのテクノロジーお披露目タイム」も、昔はお手軽にCGなんてわけにはいかなかったから、でかいハリボテであったり、特殊メイクであったり、「無理ならアイデアでなんとかしろ」精神があった。今最先端のテクノロジーというといわゆるCGになってしまい、現在のテクノロジーレベルだと「微妙に何でもできる」という段階のようで、正直そういう感じがかわいらしいというか、決定的にどきどきわくわく感がない。これはなにも映画だけではなくて、CGが絡んでくるようなビジュアルを用いたエンタテイメント(ゲームとかアニメとか)に共通する感覚で、例えばゲームの場合でも制作者側はかなり気合入れてオープニングCGを作っても、普通最初からすっ飛ばされるし、まあよくて一回見てもらえるだけだ。しかも数年経過してそのCGを見てしまった場合はさらに「まぁかわいらしい」感が増幅されるという悲しい運命が待ち受けている。それでもまだCGを使っていくのはなんなんだろう。
映画でも同様に、具体的この映画だとアンダーソンが犯人扱いされて逃げる場面の長回しは振り返ると何の意味もない。強いて言えば「SFだから」という究極的な理由になってしまうので、ここ数年はSF自体を避けた方がよさそうだ。また何らかの大革新があれば、おもしろくなるであろう。
肝心の映画の中身だが、開始直後のニュアンスで伝えていくスピード感はかなりよかったんだけども、主人公の捜査官が謎を追い求めていくという御都合満載な前提に、なんかしらんがちょいちょい観客を笑わせにかかってるようなおもしろシーンがチラホラ挿入されてあって、またその謎自体もすげえ緩くて、最後までストーリーに引き込まれるということがなかった。登場人物にキャラが無くて、展開もバタバタしてるというのがでかい。確かに「おお」という展開が見えそうなシーンもあるんだが、そのたびにおもしろや丸わかりの布石などに萎えさせられ、「おめえこれこいつがガキさらったんじゃねえの」と思ったらその通りだし、「つーかこいつがアガサの親殺したんじゃねえの」と思ったらまんまだし、正直うんこだった。プルコギ達がたまにうっさいのが単純におもろいぐらいか。
久々にドリームワークスの糞を見た感じだった。
私信
テレビ・・・・○
スカパー・・・○
ビデオ1・・・○
ビデオ2・・・×
微妙に使えたぞリモコソ。
復活したしるしを少し
4試合中3試合が逆転試合、そのうち弱者VS強者の構図で大逆転が2試合。ルールがある程度完成されて100年ぐらいたつスポーツなのに賭けの対象として成立するのは未だにこういう番狂わせが普通に起こるからだろう。
結局ベスト4は、モナコ-チェルシー・デポルティーボ-ポルト
という、昨今の商業主義的スポーツ興業からするとあまり旨味のない組み合わせになった。雑誌の表紙に使えそうなスターらしいスターと言えば、現得点王のモリエンテスぐらいだ。これでもギリだし、日本人が一番好きなセリエのチームがないてのが痛い。そのセリエ喰いをやらかしたデポルだが、近年のダークホース的な立場からこのベスト4では最も優勝に近いと思う。
・・・とは言え本命の3つがこぞってベスト8で消えた今、どこが優勝してもそれはそれで番狂わせではないし、このデポル優勝は多分に願望が含まれている。アーセナルなき今、マウロシウバが現役であるうちにこのビッグタイトルを獲得して欲しい。
のぞきはやめておけ
どうでもいいが、最近やたらAtomic Swingを引くことが多い。モナコの奇跡、リアルタイムで見た人は相当興奮したろうなあ。
モナコ 3 – 1 レアル・マドリード
1-st leg 4-2というスコアが表しているように、結果的にはホームでは力でねじ伏せたマドリーだがこの2失点というのがかなり気になるものだった。先にも書いたが今期マケレレやらイエロやらが抜けたギャラクシーは負けないチームではなく勝つチームである。つまりアタッカーの調子(もうこのレベルになるとほんとに調子しか振り幅がないだろう)次第でチーム状態が決まってくる。こんだけ金かけて実績のある選手を前の方に集めたのに、CBにコンバートのイバンエルゲラとカンテラ上がりのまだ無名のメヒアを使っているあたりがわかりやすい。
開始早々ワンタッチでどんどん味方に回し、ボールをモナコに渡さなかった姿勢はいつものようなポゼッションの意識だった。序盤マドリーの両サイドバックはハーフウェイラインを越えたかなり高い位置をキープするものの決定的なシュートチャンスまでには到らない。一方ペースを握られたモナコもシュートらしいシュートもなく時間は経過する。この間ベスト4決定試合にふさわしく、両チームとも運動量の多いとばした展開になる。そして36分、ディフェンスからロングボールを受けたロナウドがジダンにパス、それをジダンがスルーしてラウルの先制弾。通常ホーム4-2でさらにアウェイ先制となると、UCLのレギュレーションでははっきりいってこの段階で勝負が見えるのが普通だ。ただし前述したように、ホームで相手に2失点されるマドリーにはそういう計算が立たない。要は守り倒せないので、ポゼッションを高めつつカウンターをケアするぐらいしかなくなる。よってモナコに全くチャンスがないわけでもなかった。
そして前半ロスタイム、モリエンテスのポストをジュリがダイレクトボレーで合わせ反撃の狼煙となる同点弾。予感を残しつつ後半へ。
後半開始からモナコはゴールへの意識を高めサイドから攻撃してくる。47分左SBのエブラのロングボールをモリエンテスがPAで競り勝ってヘディングゴール。やはりこのCBではモリエンテスとの競り合いには勝てない。この時点でモナコは後一点取ると1st leg含めて逆転してしまうことになる。
モナコの流れになったことで、両サイドもモナコが主導権を握る。前半左サイドで目立ったジダンーロベカルコンビはロテンーエブラコンビに取って代わり押し込まれ、この試合ロベカルが行く変わりに守備的になる右サイドのミチェルサルガドはすっかりモナコの左サイド攻撃の対応をさせられることになる。ここから決め手となったのは、モナコがリスクを犯し両SBとも積極的に攻撃参加したことだった。結局この後何本か放り込まれたイバーラからのクロスが決勝点を生むことになる。
66分そのイバーラのシュート性の速いクロスをゴール前に張ったジュリがヒールでコースを変えて決勝点。流れをものにしたのはモナコだったが、ここでまた相手がレアルマドリーであるというのが想起される。一方でこのチームは負けムードをねじ曲げられる力を持ったチームであるということだ。
ゲームのキーは、そういう自分たちの流れに身を委ねる決断が出来たデシャン監督の英断だった。勝ち越し後も守りに入らず、積極的な選手交代で意地でもねじ曲げられないように手を打っていく。一方ケイロスにはそういう手段がない。なんせスタメン以上というのはもちろん、スーパーサブ的な選手も持ち合わせていないため、結局無難な交代しかできない。結局やはりこのチームはその時のアタッカーの調子にすべてが委ねられている。
73分ロベカルのクロスにラウルが合わせてゴールするもオフサイド。85分GKのミスにラウルが決定的なチャンスになるも決められず。モナコはロスタイムにも露骨な時間稼ぎなどせず、最終的にはベタ足インファイトで王者に殴り勝った。
リーグアン侮りがたし!おめでとうモナコ。