筆者が慶應義塾大学(通信教育課程)の経済学部に入学したのは2003年4月である。この時、筆者はあくまでも表向きは「ネタ」として「慶応ボーイになろう計画」と銘打って入学した。当時のはしゃぎっぷりは左のカテゴリ欄の「勉強」を見ていただければわかると思う。
当然のことながら内心ではネタ以外の様々な思惑があり、結構真剣に考えて入学したのであるが、にもかかわらず、初めの3年ほどはほとんど在籍しているだけの状態が続いた。そのためこのブログにもその後の学生生活についてはほとんど記載されていない。まあそもそもここ数年はコンテンツの更新をほとんどbitch任せにして、筆者はサイトのメンテナンスのみを行ってきたという事情もあるのだが。
その後今日までの間、結婚をし、30歳を超え、娘が生まれるなど筆者の私生活は激変した。変わらなかったのは職場と(会社が買収されたりもしたが、未だ変わる気配はない)慶應の学生であるということくらいだ。
というわけでだらだらと社会人学生を続けているのだが、一応最近は地道に勉強を進め、今年からは卒論指導を受けるようになった(まあ指導教官がついたと言う意味だ)。それに伴ってこの通信教育というシステムについても自分なりに理解を深めてきたつもりだ。そこで、せっかくだから少しずつ慶應通教に関する筆者の考えや調査結果を披露していこうと思う。