MLBオールスター

今年のオールスターはいつも以上に豪華な顔ぶれで、大変おもしろかった。

特に注目が日本の松井と野茂の直接対決。野茂はアリーグの3番手ピッチャーとして登板し、7番センター松井が6回の裏1アウト1・2塁の場面で打席にたった。野茂は自慢のトルネード投法がさえ渡り、松井に付け入る隙を与えず2-1と追い込む。ここで松井は得意のうねり打法で起死回生の右中間を抜けるポテンヒット。この日本人対決は松井に軍配があがったと思いきやセンター・ジョンデヴィッドソンが好捕球を見せすかさず三塁へ送球。たまげた松井は2塁に戻るも挟み撃ちとなりジ・エンド。白熱する日本人対決は勝負に勝った松井が試合上では結果的に負けるという、まさにオールスターならではの両者の顔が立つ結果となった。

その他では最終回ハマの大魔神佐々木がナリーグを三者で片づけしめくくった。

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