米マイクロソフト、SCOからUnixの特許とソースコードをライセンス取得
MS、SCOからUNIXのライセンス取得
UNIXのライセンスを持っているSCOが、IBMを相手に自社のコードをLinuxに無断転用したとして訴えたことが以前から話題になっていたが、今度はそれにMicrosoftが一枚加わるかもという話。と言っても今の段階では単にSCOが持っている件のUNIX関連特許に関するライセンスを受けたというだけの話だが。SCOのこれら派手な訴訟戦略は身売りをねらった戦略だという話も以前からされているが、今回の契約成立によって今後どのような展開を見せるのか、予断を許さない。ただこのままではビジネス用途においてLinuxが使いづらくなる可能性もあるので、それだけは避けてほしい。あ、BSDを使えばいいのか?
先週末、会社の人たち(と言っても半数はすでに退社しているが)の集まり(まじめなミーティング→飲み会→カラオケ)に参加した。自分は相変わらずの自分語りと周りを引かせるカラオケの選択を行い、帰宅後はいつも通りの自己嫌悪だったが、集まり自体は楽しかった(興味深い、の方ね)。仕事が一段落つきそうだということもあって最近堕落気味だが、もっと自分を磨こう、とちょっと前向きな気持ちになった。と、ここに書くには似つかわしくないことを書いてみる。
話は変わるが、「萌え」という言葉がどうも苦手だ。と言うかはっきりいって嫌いだ。もちろん本来の意味ではなく、「(あるキャラクター、アイドルなどが)かわいすぎてもだえてしまう」という、最近よくネット上で見られる表現のほう。
これ、元々アニメオタクの方々のコミュニティで使われはじめたのが最初のようだが(パソコン通信時代から。詳しくはWebのいろんな所に解説文があるので自分で調べてくれ)、最近は現実のアイドルや女優などに対しても使われることが多い。もちろん、最近よく巡回するモーヲタさんたちのサイトでもよく見る表現で、いい加減慣れてもいいのだが、どうもこれを見るたびに何か恥ずかしいような気持ち悪いような、何ともいえない居心地の悪い気分になる。
どうしてなのか、自分でもよくわからない。あえて言えばこのような自分の内面に関する肉体に近い部分から発する感情を、ネットのような特定のコミュニティでのみ通用する語彙で表現してしまうことに対する違和感か。うーん、ちょっと違う気もする。
それとも個人的に親しくなることがまずあり得ないアイドルや、そもそも人間ですらない創作上のキャラクターに恋愛感情を抱いている様を見たときの嫌悪感が、その象徴といえるこの単語を見たときに一番感じるからか。どちらかと言えばこっちのような気がする。
ただ、最近恋愛感情といったものを全然抱かない自分にとっては(ちっとも人を好きにならない)、「萌えー」って言っている人に無意識のうちに嫉妬しているのかもしれない。と言うわけで、何が言いたいかと言えば「愛をください」といういつものオチだったりする。誰か俺と遊んでください。ただのデブのパソヲタですが、よろしくお願いします。