下に書いてある通りです。再就職しました。今度は派遣でなく、ちゃんとした正社員。というわけで年金とか保険とかその類のものは基本的に完備。失業保険にも加入してるので、これで安心してクビになったりもできる。年末にはボーナスなんかも出るかもしれない。でも出ないかもしれない。
で入った会社がどんな会社かというと、すいません、ちょっとそれは伏せさせておきます。つっても別にやましいことをしているというわけではなく、業務が割と特殊な会社なので、それを言うと特定されてしまう恐れがあるわけですよ。まあそこまで過敏になる必要はないのかもしれないけど、誰が見てるか分からないのがネットだから。例えば私がこの日記で「上司が常にハミチンしていて困る」などという文章を書いて、それをその上司が見て自分のことが書かれていると気付いたとしたら私の立場上非常にまずいことになるわけでして。
ちなみに私がプーを始めたのは、前の派遣会社の契約が切れた4月1日からなので、失業生活は実に1ヶ月以上に及んだことになる。その間受けた会社は4つ。実際には色んな意味で切羽詰まってたわけだが(いや、失業者って普通切羽詰まってるでしょ)、そのくせに受けた会社は4つだけ、しかも面接にまで至ったのは2つだけ、というこの体たらくは一体どういうことなのだろうか。答えは簡単である。「ファイヤーエムブレム」が私を呼んでいたのだ。就職も確かに重要だが、世界征服を企む悪の帝国を倒す重要さに比べれば屁みたいなものである。
ところで私が受けた4つの会社の内訳だが、一つは当然私がこれから勤務する会社。二つ目は筆記で落とされた怪しい貿易会社。ちなみにその筆記試験の問題が中学生レベルだったことは誰にも言わないように。それで三つ目が何故か英会話塾で、希望職務は当然英会話講師。アホか俺は。一応面接までこぎつけたのだが、そこで待ってたのは面接官の「教えることに対する熱意が感じられない」という言葉だった。感じられないのは当然である。そんなもの初めからないのだから。「君みたいに優秀な人はほかにいくらでも就職口があるんじゃないの?」とも言われ、自分の優秀さに酔い痴れたりもしたが、結局採用されることはなかった。四つ目(何やってる会社か忘れた)は書類選考に二週間かかる所で、書類を送ってからそろそろ二週間になる。というわけで戦績は1勝3敗に限りなく近い1勝2敗1分け。ま、1勝がありゃいいわけだしね。
というわけでさらば無職の日々よ。いやね、私みたいなダメダメ君でもプー生活がこう続くとたまに不安になったりしてたのよ。もうちょっと真人間寄りの人だとそれがより頻繁になり、筋金入りのダメ人間だと全く不安を感じないのでしょう。つまり私は平均よりもちょっとダメ男寄り、といったところだろうか。いずれにせよその不安から解放されたのは素直に嬉しい。でもこれから職安が恋しくなるかも。「俺を励ましてくれたあのおばさん元気でやってるかなあ」って。
最後に一つ。求職活動に関してはbitchには思いっきり世話になったので、この場を借りて礼を言っておきたい。こうしの方には世話になった覚えは全くないので、礼は別に言いません。