求心力

金曜の夜は結局鬼畜学園と二人だけで飲んでいた。俺も求心力がないねえ。

二人で適当に選んで入った店は、新宿三丁目の交差点を見下ろすなかなか良い雰囲気の居酒屋。周りは当然女ばかりのグループかカップルというわけで、男二人で下界を見下ろしながら飲んでいる様はあからさまに場違い。ありえねー。まあ全然気にしないけどね。

鬼畜は腹いっぱいだったらしくて押さえ目だったが、代わりに俺が調子こいて飲んでいたおかげで2時間も飲んでいないのに二人で8千円かかった。場所代なのかもしれないが。というわけでその間何をしゃべっていたのかあまり覚えていないのだが、確かうわ言のように俺が言っていたのが、「6月に北海道旅行をするから、その時までに彼女をつくる」である。ここ10年ほど毎年のように似たような誓いをしてはそれを破ることを繰り返しているが、今度も頑張るよ。一応。

飲んだあとはカラオケへ。二人だと回転が早すぎて辛過ぎ。しかも周りからは若い男女のグループが楽しげに歌っているのが聞こえてくるしさ。すっげー楽しそうだったよ。あーあ。こっちはもう歌う曲が無くなって二人して洋楽に逃げていた。

その他、最近松浦亜弥をヘヴィーローテーションで聞いているので歌ってみたが、出だしのサビで恥ずかしさにダウン。もっと人が多いとネタとしてOKなのだが、二人だとかなり辛いというのがわかった。

帰り、鬼畜がTower Recordsに寄るというので一緒について行く。気がついたらナンバーガールのDVDとAphex Twin(懐かしい)のCDを買っていた。

で、今日は一日これらを聞いていたのだが、どちらも二枚組だったのでとにかく長い。ナンバーガールの方なんて二枚で4時間半もあったからね。ありえない。あと、見ていたら向井がやたらと酒を飲んでいるので俺も飲みたくなって日本酒を買ってきて飲みながら鑑賞。気がついたらこんな時間というわけだ。上の文章が支離滅裂なのも当然酔っているからなのだが、そんなのはお構いなしに更新するのでよろしく。

要するに何が言いたいのかというと、鬼畜よ、今度飲むときは女の子同伴で頼む、ということだ。男二人で飲むのは一松だけと言うことで一つよろしく。

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