基本的に記憶に頼って、印象で書いてます。それでもよく覚えてないのはごまかす。そんな感じ。
プラトーン
オリバーストーン監督はベトナム戦争経験者らしい。映画の前半は、夜とか雨とかやたら暗いイメージがあるんだが、まさにそれが戦争のイメージだろう。部隊長(ウィレム・デフォーだったっけ)が仲間を暗殺するシーンが象徴的だ。戦争は負の感情しかない。
フルメタルジャケット
スタンリー・キューブリック監督作品。戦争戦争してなくて、泥臭いイメージがない。どっちかといえば、訓練シーンの方が印象に残っている。鈍くさいブタ野郎も、幻想に酔いしれればフルメタルジャケットを着ている気分になれる。そう、戦争は狂気になった者勝ちだ!よくわからんけど。
あとこの映画の字幕の言葉使いがかなりイケてて、もうめちゃくちゃなスラング連発でそれだけでも楽しかった。そういう意味では日本語吹替版も観てみたい気がする。
無能の人
竹中直人監督・主演作品第一弾。原作つげ義春。つげ作品独特の厭世的なようで実は現実主義的、そういう内容の原作を受けてどんな風になるのか結構期待してたが、まあいい感じにダメぶりがでている。ラストの100円でおんぶして川を渡る仕事のシーン、石屋も川渡り屋も幻想であって現実でない、そりゃそうだなと思い知らされた。
119
竹中直人監督・主演作品第二弾。はっきり言って印象薄い。どんな人が出てたかも覚えていない。浅野忠信も出演していたらしいが、本当に覚えがない。つまらんっちゅうか、なんか知らぬ間に終わった感じ。
シャイニング
スタンリー・キューブリック監督作品。イカレたオヤジが自分の息子をぶっ殺そうとして鬼ごっこを始めるハートフルコメディ。その実、自分の精神力の弱さを「不気味なホテルのせいだ」とかってブチ切れてしまったしがないオヤジの鬼気迫る表情が印象深いイカレホラー作品。おもろい。
プライベート・ライアン
ノルマンディー上陸作戦を描いた映画。過去には「史上最大の作戦」という作品があったが、本作は、上陸後ライアンを探す過程での軍人の心理描写が中心となる。全体としてかなり面白かった印象がある。最初の上陸シーンが、実際あれだけすさまじいものだったのかどうか、あれなら精神ねじ曲がってもしょうがないと言えるくらいリアルな戦争シーンです。ホントすごい。
トレインスポッティング
ヤクを喰ったアホが、アホ丸出しの行動でアホな結果を招くというスペクタクルアホ映画。音楽、映像感覚などスタイリッシュなんだろう。便器につっこんでいくシーンはさすがにオエーときた。これはもう一度じっくり観たい。
ゴー・ナウ
トレスポにも出演したロバート・カーライル主演。確か硬化症で絶体絶命の男の愛を描く作品だが、たぶん感動した。
女と女と井戸の中
期待はずれ。盛り上がりどころがない。ラストもなんかうやむやになって終わった感じだし。2時間損した。お前らが井戸に落ちろ!
ブラス!!
イギリスの炭坑の街のブラバンの話。ラストはさすがにウソーて思ったけど、こういう映画にツッコミは無しだろう。炭坑労働者のオヤジどもがいい味出してた。結構観れた。
アミスタッド
いかにもハリウッド的大仰な物語である。奴隷の所有権を巡ってケンケンガクガクやって、それがつまるところ奴隷の人権問題まで繋がってくるという、まあありそうなお話。しかし嫌いじゃない人が多いし、俺ももまあ嫌いじゃない。普通に楽しめた。
スクリーム
アホホラー映画。殺人鬼弱すぎ。
リング
数人で部屋暗くして、結構盛り上がって見ているところに酔っぱらったボケが絶叫して入ってきて、雰囲気がぶちこわしになった。ある意味そっちの方が怖かった。そのあとクライマックスだったんでよかったんだが、やっぱラストのサダコは怖い。
らせん
怖い。
ブレーキダウン
さんざん煽っといて、なんだ結局そうなのかよっていう感じ。最初は謎に包まれていた奥さん誘拐の真相は・・・思ってた通り。ふ~ん。
ブレードランナー
酔っぱらって観たので、よく覚えていない。一緒に観たヤツはかなり凄い作品だと言っていたが。オレは印象薄い。
オースティン・パワーズ
当時は「おバカ映画」なんつって一時期はやったが、今観たらどおなんだろう?結構やばいかも。でも面白かった。オースティンガールはかわいかったし。
インディペンデンス・デイ
ウワーっとなって、ギャーっとなって、プシュッと終わった。
ディープ・インパクト
ツナミシーンは圧巻。ああいう終わりもある意味ハッピーエンドね。
ヒート
アル・パチーノmeetsロバート・デ・ニーロ。確か観たのは高校の時だが、これは衝撃受けた。アクション映画として、ガンアクションとして最高だ!なんて当時思った。当時の記憶をとどめるために、もう一度見ようなんてことは考えない。
戦火の勇気
戦火の「ねじ曲げ」を題材にした作品。題名の勇気とは「ねじ曲げた」勇気なのか、「真実を話した」勇気なのか、それともメグ・ライアンの行動なのか、それはナンセンスです。
ショーシャンクの空に
多くの映画ファンがベスト3に挙げるであろう本作品は、確かにそれぐらいよくできた話だ。感動は感動でも、俺の好きな涙無しの感動なんだよな。多くは語るまい。
八日目
・・・・忘れた。
マイ・レフトフット
確か、生まれつき手が使えないんだったかな・・・?多分左足でなんでもやってのける障害者の話だった。伝記風映画だが、これはすごい人生です。
ザ・ロック
ある意味スパイ物ガンアクション。おもろい。
ミッション・インポッシブル
メディアがかなり盛り上げたわりに、あんまり・・・。そういう印象。
コン・エアー
筋肉ムキムキのニコラス・ケイジが頑張っている。これはおもしろかった。
フェイス・オフ
まずそのアイデアに当時魅了された。実際観てもすげえ映画だ。
隣人は静かに笑う
ハリウッド系大作商業映画で、一般的に正義というものを好む傾向にあるアメリカ人どもを欺いたようなラスト、それまでの展開にしてもどろどろとした嫌らしさが満ちていて、驚いた。
トゥルーマンショー
設定勝ち。あとジム・キャリー勝ち。
八墓村
出演者が豪華なだけで、テンション的には火曜サスペンスなんかとそんなに変わらない。ふつう。
バックドラフト
いい・・・・・という記憶がある。