イラク兵の捕虜と同じ気分を味わうことでひそかに反戦をアピールしているこうしです。こんばんは。
Web上ではずっと「こうし(Kou-shi)」と名乗っているのですが、そのせいか最近大学の後輩から本名が「こうし」だと間違えられたり、会社の先輩からB’zの稲葉浩志からとったんじゃないかと疑われたりで散々な気分なので、いっそのことこのサイトをB’zリスペクトサイトに変えようかとも思いましたが、ほかの二人から愛想を尽かされること請け合いなのでそれは止めます。
ところで、
新世紀エヴァンゲリオン鋼鉄のガールフレンド2ndと言うゲームが最近出たそうです。私はエヴァンゲリオンに造詣もないしアドベンチャーゲームが好きなわけでもないので、是非ハードゲーマーたるbitchにやって欲しいです。bitchの評価次第では、デスクリムゾンに続く、私の二つ目のゲームコレクションになるかなと期待しています。
ま、そんな話はどうでもいいとして。
先月から通勤経路を新宿経由に変えたので、京王線を終点の新宿まで乗るようになりました。
ここで京王線を知らない人のために少しフォローすると、京王線は八王子から新宿まで走っている私鉄の路線ですが、新宿の3駅手前である笹塚から、同じ新宿に向かうにもかかわらず、京王線と京王新線の2線に分かれます。2路線とも笹塚を過ぎると地下に潜るのですが、京王線は笹塚からノンストップで終点の新宿まで行くのに対して、京王新線は途中で幡ヶ谷と初台という二つの駅に止まり、新宿からは都営地下鉄新宿線に乗り入れています(つまり新宿終点ではない)。
私はもちろんノンストップの京王線の方に乗っているのですが、毎日乗っているとすぐに不思議なことに気がつきました。笹塚を過ぎたあと地下に潜り、しばらく列車が走っていると、コンクリートの打ちっ放しだったトンネルの壁が不意にタイル張りになるのです。しばらく走るとまたコンクリートに戻るのですが、いかにも不思議です。
しかし、その疑問は自分の中ですぐに解けました。以前どこかのテレビ番組で(多分「出没アド街ック天国」)初台は昔京王線の駅で、新線ができたときにそっちに移ったという話をしていたのを思い出したのです。多分私が見たのは旧駅の壁なんだろうと思い、次に乗るときには壁の反対側(反対の線路側)を見ていました。するとやっぱりタイル張りの壁になったところで古いホームが現れました。と言うことは、私たちは毎日廃駅の横を通って通勤しているわけです。趣深いですね。
と言うわけであっさりと疑問を解決した私が現在挑戦しているのは、タイル張りの壁に今も付いていると思われる、「初台」と書かれた駅名表示板を見ると言うことです。旧初台駅のある付近は、どの列車も高速で通り過ぎてしまうため、何度乗っても白い看板があることをかすかに確認できる程度しかできません。もしこの挑戦に成功した、動体視力が驚異的によい方、もしくは高速でシャッターを切れるカメラをお持ちの方は私に教えてください。うらやましがります。
…全文を敬体で書くと無性に疲れる。何故だろう。